TradingView(トレーディングビュー)を使った「ほぼ日刊アナリストレポート」-2018年5月2日
USD/JPY
これまでの勝率
2戦2勝
107.030:ロング→107.501:スクエア = 47pips
107.699:ロング→107.778:スクエア = 8pips
結論
110を抜けたらロング。
110.050に逆指値の買い
110.469にテイクプロフィットの売り
108.748にストップロスの売り
昨日(2018年5月1日)の動き
始値:109.049
高値:109.453
安値:109.022
終値:109.342
109.022 - 109.453 = 23.3pips
の動きがありました。
昨日はずっと上がり調子で朝ロングポジション、夜寝る前にスクエアにしておけば
利益が出ました。
東京時間8時では109.273
東京時間22時では109.683
でしたので41pipsは抜けたことになります。
節目がどこにあるか、TradingView(トレーディングビュー)の
フィボナッチ・リトレースメントと過去の高値水平線で見てみます。
現在価格:109.888
上値
113.669
113.102
111.513
110.469
下値
108.748
108.449
107.869
107.252
あたりが節目となる価格と考えられます。
RSI
ほぼ70に接近しており、買われすぎという状態のようです。
移動平均線
25日移動平均線:紫
75日移動平均線:紺
200日移動平均線:水色
1時間足で見ると、ローソク足がいずれの移動平均線よりも上に来ており、
上昇トレンドにあると考えられます。
OANDAのオーダーブック
オープンポジションを見ると、109から110当たりに含み益のある人たち、
更に112から110当たりでポジションを持ち含み損がある人たちも、なかなか厚めです。
ここ数日上昇トレンドであり、北朝鮮問題も落ち着いてきているので、
リスクオンの状態になってきていると思われるので、
この人たちも
・まだまだ利益が取れるはず
・含み損を解消できるはず
と考え、ポジションを持ち続けると考えます。
一方で、オープンオーダーでは、110に厚めの利益確定の指値売りがあります。
上記のひとたちが利益確定のために入れた指値と思われます。
もしこの110を抜けていくのであれば、更に上昇傾向に乗ると思われます。
TradingView(トレーディングビュー)を使った「ほぼ日刊アナリストレポート」-2018年4月20日
USD/JPY
結論
ロングポジション
昨日(2018年4月19日)の動き
始値:107.231
高値:107.518
安値:107.184
終値:107.367
107.518 - 107.184 = 33pips
の値幅で推移していました。
昨日はロングポジションを持つべきと結論付けており、
朝一番でロング、東京マーケットがクローズする15時時点でスクエアにすれば、
朝7時の107.233→午後15時の107.374で14pipsはいけました。
あいにく昨日はポジションをもっていませんでした。
相変わらず節目は
118.635
115.495
114.711
113.732
110.469
107.955
下値
104.619
101.441
99.545
にあると考えます。
RSI
RSIの値は55程度で、買われ過ぎでも、売られ過ぎでもありません。
移動平均線
25日移動平均線:紫
75日移動平均線:紺
200日移動平均線:水色
各移動平均線がローソク足の上にあるので、今日も上昇トレンドと考えられます。
OANDAのオーダーブック
今日はオープンオーダーに注目しました。
昨日とあまり形は大きく変わりませんが、107.5あたりに売りオーダーを置いている人たちがいます。
多分、利確のために指値を入れているのだと思いますが、それより上の大きな凹凸は109までありません。
107.5を抜けたらやはり上に行く力が強いと思わます。
その他
これは2018年4月18日、2018年4月19日の午前8時、9時のところを赤くしたものです。
チャートの形がほぼ同じで、午前中にグンっと上がっている部分があります。
このその後、上昇し平坦になるという状態がつづいています。
今日もこれと同じになるのでは?と思い、
107.445
でロングポジションを持ちました。
OANDAのオープンオーダーの情報から107.5が厚い天井になると思うので、
107.500にヒットしたら利確するように指値を入れます。
フィボナッチ・リトレースメントから107.2を下抜けると大きく下げる可能性があるので、107.190に損切りの逆指値を入れておきました。
TradingView(トレーディングビュー)上から実際にトレードする方法(OANDA Japan FXと連結)
日本のTradingView(トレーディングビュー)ユーザーは、
これまでチャートを見るまたは分析するだけしかできませんでしたが、
日本で初めてOANDA JapanのFX口座がTradingView(トレーディングビュー)と
連携させ、TradingView(トレーディングビュー)上から取引ができるようなったようです。
TradingView(トレーディングビュー)の公式ブログでも紹介がされています。
TradingView(トレーディングビュー)とOANDAの連携で何ができる?
OANDA社、TradingView(トレーディングビュー)社が提供している記事を
読み込み整理すると、以下のような内容です。
- TradingView(トレーディングビュー)とOANDAのアカウントが必要
- 実際にトレードできるのはOANDA社が扱うFXの通貨ペアのみ
- したがって株、仮想通貨、CFDなどは取引できない
- ただし、もちろん株、仮想通貨、CFDなどのチャート参照はできる
- 連携できるのはOANDAのベーシック/プロコースのみ
- したがって東京サーバーは連携できない
- TradingView(トレーディングビュー)とOANDAを連携させてもTradingView(トレーディングビュー)のアップグレード版ではない
- 無料版のTradingView(トレーディングビュー)アカウントなので機能制限がある
OANDA JapanのFX口座開設方法
ここからOANDA Japanの口座開設ができます。
リンク先にはTradingView(トレーディングビュー)の記述がありませんが、
確実にTradingView(トレーディングビュー)と連携させることができます。
TradingView(トレーディングビュー)とOANDAの連携方法
STEP1:チャートを開き「取引パネル」をクリック
STEP2:ブローカーからOANDAを選択
STEP4:ライブを選択し「つづける」をクリック
STEP5:OANDA Japanのログイン情報を入力しログイン
STEP6:口座を選択し「ALLOW」をクリック
TradingView(トレーディングビュー)上から取引したい方は、OANDAの口座を開設してみて下さい。
TradingView(トレーディングビュー)でアイデアを投稿する方法
TradingView(トレーディングビュー)には大きく2つの機能があると以前書きました。
- チャート機能
- トレーディングアイデア共有機能
の2つです。
この記事ではトレーディングアイデア共有機能の使い方について書きます。
トレーディングアイデア共有機能とは?
TradingView(トレーディングビュー)にアクセスすると、このような画面が表示されます。
赤枠で囲っているところは、TradingView(トレーディングビュー)ユーザーが
自分でマーケットを分析し、自分なりの意見を書いて、TradingView(トレーディングビュー)上にアップしています。
これがトレーディングアイデア共有機能です。
TradingView(トレーディングビュー)のアカウントがあれば、
自分なりの分析で、マーケットがどう動くか意見を発表することができます。
トレーディングアイデアを共有する方法/手順
2018年4月19日の朝、私はこんな記事をブログ上にアップしました。
この分析内容を私のTradingView(トレーディングビュー)上に書いてみたいと思います。
STEP1:チャートを開く
チャートを開きます。
例ではUSD/JPYを開きました。
STEP2:アイデアを投稿ボタンをクリック
画面右下にある青いボタン「アイデアを共有」をクリックします。
するとこんな画面が表示されます。
STEP3:解析か教育か選択する
画面右上にあるタイプから
解析:マーケットがこれからどう動くかを書くもの
教育:ツールやインジケーターの使い方を書くもの
のどちらかを選択します。
STEP4:解析を選んだ場合は、投資戦略を選択
解析を選ぶと、
ロング
中立
ショート
のどれかを選ぶ必要があります。
私は今朝の記事でロングだと思っていたので、ロングを選択します。
STEP5:カテゴリーを選択します
選んだ投資戦略の根拠となるツールやインジケーター、手法を選択します。
例えば私はトレンドラインによる支持線と抵抗線、RSI(オシレーター)、移動平均線を使っていたので、これらを選択しました。
3つまで選択できる仕様になっています。
STEP6:タグを自由に書く
自分の思うようにタグ付けして良いと思います。
私は上記のインジケーター以外に、OANDAのオーダーブックを使って
分析していたのでoandaorderbook、それからRSIのタグ付をしました。
STEP7:タイトルを打つ
トレーディングアイデアのタイトルを書きます。
分かりやすい端的なものが良いと思います。
でこんな風にしてみました。
STEP8:自分の分析を書く
自分の意見をひたすら書きます。
画像が入れられないか?やってみたのですが、挿入できませんでした。
あくまでテキストのみで記述が可能です。
STEP9:投稿する
画面左下にある「アイデアを公開する」ボタンを押すと、アイデアが公開されます。
TwitterとTradingView(トレーディングビュー)を連携させておけば、
Twitterでも同時に発信がされます。
STEP10:アイデアを確認する
公開が完了すると、このように表示されます。
STEP11:アイデアをより広く共有する
アイデアを投稿すると個別にURLが発行されるので、下記のように
自分のアイデアを自分のブログやWebサイトからリンク貼ることができます。
他にもYouTubeのようにインラインフレームでEmbedできます。
USD/JPYは上昇トレンド、107.955を節目、ここを超えたらロング by daotian105 on TradingView.com
方法は
投稿したアイデアのチャート右下にある共有ボタンをクリックします。
すると画面中央にこのような埋め込みコードというソースが表示されるので、
これをコピーし、ご自身のブログ、Webサイトへ貼り付けるだけです。
TradingView(トレーディングビュー)を使った「ほぼ日刊アナリストレポート」-2018年4月19日
TradingView(トレーディングビュー)の使い方というWebサイトを運営していますが、
筆者もTradingView(トレーディングビュー)を使い、研究しながら記事を書いています。
そして、まだまだ相場については素人で、勉強中です。
そこで、ほぼ毎日TradingView(トレーディングビュー)を使いながら、
できれば9時までに相場に関するアナリストレポートを書いていきます。
ルールは
- TradingView(トレーディングビュー)を使う
- 場合によってはTradingView(トレーディングビュー)以外のツールも使う
- できるだけ毎朝午前9時までに書きアップする
- 分析する対象は下記でどれか1つ、または複数個分析する
- 通貨ペアではUSD/JPY、EUR/USD、GBP/JPY
- メタルではXAU/USD
- 指数ではUS30/USD、NAS100/USD
です。
USD/JPY
2018年4月18日の動き
始値:107.231
高値:107.354
安値:107.184
終値:107.337
節目がどこにあるか、TradingView(トレーディングビュー)で水平線を使い、
2017年初頭くらいまでの高値、底値を見てみます。
上値
118.635
115.495
114.711
113.732
110.469
107.955
下値
104.619
101.441
99.545
これらのところに節目があると考えます。
3月末以降、ドル高円安傾向にあり、この2から3週間を見ると上昇トレンドと
思われますので、しばらくは107.955を上抜けるかどうかに注目したいと思います。
しっかりの上抜ける、つまり108台まで乗せた暁には、ロングポジションを持とうと思います。
では、その上抜ける可能性について見てみたいと思います。
RSI
現在、RSIの値は60と、買われ過ぎでも、売られ過ぎでもありません。
移動平均線
25日移動平均線:紫
75日移動平均線:紺
200日移動平均線:水色
です。
4時間足です。
ローソク足はいずれも移動平均線の上にあり、上昇相場であると思われます。
OANDAのオーダーブック
TradingView(トレーディングビュー)と連結して唯一、トレードできるブローカーが
OANDA Japanです。
このOANDA Japanが提供している情報に「オーダーブック」というものがあります。
これを見てみます。
オープンポジションでは、ロングポジションを以前もち、そこから価格が下がったので
含み損を持っている人が多めにいることが分かります。
この皆、上昇相場と考えている、と思われるのでこの人たちは損切りの売りをせず、
上がってくるまで待つと思われます。
したがって、これらの人たちから始まる売り、相場の下げは無い、と考えられるので、
やはり相場は短期では、上がると考えます。
2018年4月19日のレンジ
フィボナッチ・リトレースメントを使って予想します。
下は107.255
上は107.615
で動き、基本的には上昇トレンドと考えます。
TradingView(トレーディングビュー)で複数の通貨ペア/銘柄を同時に表示させる方法
TradingView(トレーディングビュー)では最大8つのチャートを表示可能です。
ただし無料版では1つまでなので、8つ同時に表示させようと思うと、
Premiumアカウントにアップグレードする必要があります。
- STEP1:チャート画面を開く
- STEP2:レイアウトの選択をクリック
- STEP3:レイアウトを選択する
- STEP4-1:同じ通貨ペアで違う時間足を表示させ分析してみる
- STEP4-2:異なる通貨ペア/銘柄で時間足を表示させ分析してみる
- TradingView(トレーディングビュー)で同期できるもの
STEP1:チャート画面を開く
TradingView(トレーディングビュー)でチャート画面を開きます。
例ではUSD/JPYを開きました。
STEP2:レイアウトの選択をクリック
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面右上にある「レイアウトの選択」をクリックします。
STEP3:レイアウトを選択する
クリックすると上記のようなメニューが出てくるので、メニューからレイアウトを選択します。
上から
- 1画面
- 横に2画面
- 縦に2画面
- 縦に3画面
- 横に3画面
- 左に大きく1画面、右に上下2画面
- 上に左右2画面、下に大きく1画面
- 均等に4画面
- 均等に6画面
- 均等に8画面
というレイアウトが選択できます。
例では8画面を選択してみました。
この段階では、8画面全てに最初に指定したUSD/JPYが表示されています。
STEP4-1:同じ通貨ペアで違う時間足を表示させ分析してみる
次に上下に2画面を選択してみました。
上も下もUSD/JPYの1日足のチャートです。
よく見ると上のチャートの周りに薄い水色の枠線があります。
これは今、上のチャートが選択されている状態である、ということです。
この状態で、時間足を1日足から4時間足に変更してみます。
これで
上:USD/JPYの4時間足
下:USD/JPYの1日足
となりました。
次に上の4時間足にトレンドラインを引いてみます。
下のUSD/JPYの1日足には何も変化がありません。
4時間足と1日足、描画したトレンドラインや各種インジケーターが同期され、
同じ画面上で見られたら便利だと思いませんか?
TradingView(トレーディングビュー)では可能です。
もう一度、画面右上にある「レイアウトを選択」ボタンをクリックします。
画面のレイアウトを選択するメニュー下に「すべてのチャートで同期」という項目があります。
ここの一番下「描画ツール」を選択し、青い状態にしておきます。
この状態でもう一度上の4時間足に違うインジケーターを描画してみます。
試したのはフィボナッチ・リトレースメントです。
すると、上:USD/JPYの4時間足で引いたフィボナッチ・リトレースメントが、
下:USD/JPYの1日足にも同時に描画できました。
STEP4-2:異なる通貨ペア/銘柄で時間足を表示させ分析してみる
次に異なる通貨ペア/銘柄を表示させます。
今、画面は
上:USD/JPYの4時間足
下:USD/JPYの1日足
となっていますので、上の画面を日経225の1日足に切り替えてみます。
上のチャートに青い枠が付いており、選択された状態になっています。
この状態で、画面左上の欄にNIKKEIと入力してみます。
出てきたリストからNIKKEI225を選択します。
もともと4時間足のチャートでしたが、どうやら日経225は日足、週足、月足しか
表示させらないようで、このようなERRORが表示されました。
気にせずOKと押して進みますと、
上:日経225の1日足
下:USD/JPYの1日足
を表示させられます。
TradingView(トレーディングビュー)で同期できるもの
TradingView(トレーディングビュー)で複数画面でチャートを表示させた時、
どのような条件で同期できるのかまとめます。
同期できるのは
- シンボル
- 時間足
- クロスヘアー
- 時間
- 描画アイテム
の5つです。
1.シンボル
シンボルは通貨ペア、銘柄のことを指します。
上:USD\JPY
下:EUR/USD
を表示させていて、上が選択された状態でシンボルを同期すると、
下がEUR/USDからUSD/JPYに切り替わります。
2.時間足
上:USD\JPY4時間足
下:USD\JPY1日足
を表示させていて、上が選択された状態でシンボルを同期すると、
下がUSD\JPY1日足からUSD/JPY4時間足に切り替わります。
3.クロスヘアー
クロスヘアーとはこれのことです。
この点線で表示されている線のことです。
例えば
上:USD\JPY4時間足
下:USD\JPY1日足
を表示させていた場合、
上の4時間足チャートでXXXX年YY月ZZ日の12時にカーソルが当たっていたら、
下の1日足チャートでもXXXX年YY月ZZ日の12時にカーソルが当たる
ということです。
4.時間
表示させる時間帯を同期させられます。
例えば
上:USD\JPY4時間足
下:USD\JPY1時間足
を表示させていた場合、
上の4時間足チャートでXXXX年YY月ZZ日の12時を表示させていると、
下の1時間足チャートでもXXXX年YY月ZZ日の12時が表示されるということです。
5.描画ツール
同じ通過で異なる時間足を表示させていた場合、描画したトレンドラインや
インジケーターを同期させられます。
STEP4-2で説明した通りです。
TradingView(トレーディングビュー)のチャート上に各マーケット(東京、ロンドン、ニューヨーク)の取引時間を表示させる方法
TradingView(トレーディングビュー)のチャート上で、各マーケットのオープンからクローズまでを時間を色分けして表示する方法を解説します。
コピペでできるので、とっても簡単です。
各マーケットの時間を整理
ここでは各マーケットを
- 東京
- ロンドン
- ニューヨーク
の3つにしています。
FXにおける取引時間は明確ではありませんが、下記のように設定しました。
いずれも日本時間で記載しています。
東京マーケット
午前8時~午後15時
ロンドンマーケット
午後16時~午前1時
ニューヨークマーケット
午後9時~午前6時
チャート上に各マーケット(東京、ロンドン、ニューヨーク)の取引時間を表示させる方法
インジケーターを表示させる方法もあるのですが、少し分かりづらかったので、
既存のインジケーターのソースを参考にしながら自分でプログラムを書きました。
コピペで簡単にできる方法です。
STEP1:チャートを開く
例ではUSD/JPYの1時間足のチャートを開きました。
STEP2:Pineエディタをクリック
チャート下にあるタブから「Pineエディタ」をクリックします。
STEP3:Pineエディアの空欄にソースをコピペ
下記のソースコードをコピーして、TradingView(トレーディングビュー)のPineエディアの空欄にペーストして下さい。
ソース
study("東京,ロンドン,ニューヨーク", overlay=true)
t1 = time(period, "0300-1200")
t2 = time(period, "0800-1800")
t3 = time(period, "1900-2700")
London = na(t1) ? na : green
NY = na(t2) ? na : red
TY = na(t3) ? na : blackbgcolor(London, title="London")
bgcolor(NY, title="New York")
bgcolor(TY, title="TOKYO")
STEP4:チャートへ追加をクリックする
Pineエディアの画面右にある「チャートへ追加」をクリックします。
STEP5:各マーケットの時間がオーバーレイされる
このように各マーケットの時間がオーバーレイされます。
ここでは
- 東京:グレー
- ロンドン:グリーン
- ニューヨーク:レッド
で表示させています。
STEP6:オーバーレイを削除する
削除したい場合は、チャート画面左上にあるこのインジケーターのバツボタンを
クリックすると削除できます。
タイムゾーンを変更したい場合は、下記の記事を参考にして下さい。
TradingView(トレーディングビュー)チャートのタイムゾーンを変更する方法
この記事ではTradingView(トレーディングビュー)のチャートでタイムゾーンを変更する方法、手順を解説します。
タイムゾーンとは?
同じ標準時間を使用するエリア、地域のことを指します。
例えば日本が午前0時の場合、アメリカのNYは午前10時(夏時間は午前11時)です。
日本とアメリカは違うタイムゾーンだから、地域によって時間が違うわけです。
UTCとは?
為替やFXではタイムゾーンを指定する際に、UTCという言葉が出てきます。
UTCとは協定世界時との差というもので、基準となるエリアから+と-で表示されます。
この基準となるエリアがどこなのか?というと、Wikipediaを見ると
ガーナ
ガンビア
ギニア
ギニアビサウ
グリーンランド(北東部)
コートジボワール
シエラレオネ
セネガル
トーゴ
西サハラ
ブーベ島
ブルキナファソ
マリ
モーリタニア
モロッコ
リベリア
だそうです。
日本はUTC+9です。
TradingView(トレーディングビュー)のUTCはどうなっている?
TradingView(トレーディングビュー)のタイムゾーンはUTCで設定されています。
この記事は2018年4月11日9時に書いていますが、TradingView(トレーディングビュー)のチャートを見ると
2018年4月11日0時となっています。
これはUTC(世界標準時)で設定されているからです。
ではこれを、日本時間に設定する手順をみていきます。
TradingView(トレーディングビュー)を日本時間に合わせる手順
STEP1:チャート上で右クリック、プロパティをクリック
チャート上で右クリック、メニューを出し、一番下にあるプロパティをクリックします。
STEP2:タイムゾーン/セッションをクリック
画面中央にこのようなウィンドウが出るので、上部にある「タイムゾーン/セッション」をクリックします。
STEP3:タイムゾーン/のプルダウンから(UTC+9)東京を選択しOK
ウィンドウ画面が切り替わるので、タイムゾーンの右側にあるプルダウンメニューから
スクロールをして下がり、(UTC+9)東京を選択して、OKボタンをクリックします。
STEP4:タイムゾーンが変更されていることを確認
これでタイムゾーンが日本時間に設定できました。
もう一度、チャート画面を見てみると、2018年4月11日の9時に変更されています。
TradingView(トレーディングビュー)でフィボナッチ・リトレースメントを使い方と見方
TradingView(トレーディングビュー)には様々な描画ツールが搭載されています。
その中でも今回はフィボナッチ・リトレースメントの引き方、そして使い方を
解説したいと思います。
フィボナッチとは?
フィボナッチは黄金比率
フィボナッチ比率とも言われ、人間が最も心地よいと感じる比率です。
黄金比、とも言われます。
数学者、レオナルド=フィボナッチにちなんで名付けられています。
この比率は自然界でも見られます。
木の枝の別れ方、ひまわりの種、オウム貝などです。
更にピラミッド、モナリザなどもフィボナッチ比率が適用できる、とされています。
フィボナッチ比率はどのようにトレードに活かせるのか?
フィボナッチ比率は自然界にもあると書きました。
相場の上下も、人間が売ったり買ったりすることで発生します。
つまり相場の上がり下がりは、大きく見れば黄金比に収斂されていく、
という考えがあります。
その中でもフィボナッチ・リトレースメントというテクニカルツールは、
トレードにおいて反転する価格帯を予測するのに使えます。
フィボナッチで意識されるところ
フィボナッチでは高値と安値を結んだ線で、
- 23.6%
- 38.2%
- 50%
- 61.8&
- 78.6&
が意識されます。
しかし、これではよく分かりません。
TradingView(トレーディングビュー)なら難しい理論は要らない
小難しいことを書いてきましたが、小難しいことは理解する必要はありません。
なぜならTradingView(トレーディングビュー)なら、簡単にこのフィボナッチ・リトレースメントが引け、感覚的にどこで反転するはずだ、ということが理解できるからです。
TradingView(トレーディングビュー)でフィボナッチを引く方法
STEP1:チャートを開く
例ではUSD/JPYの1日足のチャートを開きました。
STEP2:描画ツールパネルからフィボナッチ・リトレースメントを選択
画面左の描画ツールパネルの上から3段目をクリックし、
右側に表示されるリストから「フィボナッチ・リトレースメント」をクリックします。
描画ツールパネルの解説はこちらから。
STEP3:TradingView(トレーディングビュー)のチャート上でフィボナッチを描画する
フィボナッチ・リトレースメントは高値と安値を線で結んで見られます。
直近の高値と安値を結んでみました。
すると、このように虹色で意識されるポイントが自動で表示されます。
STEP4:フィボナッチ・リトレースメントから次の反転を読み取り、戦略を立てる
下から
0.236(23.6%):106.633円
0.382(38.2%):107.935円
0.500(50.0%):108.988円
0.618(61.8%):110.040円
と記載されています。
この時点でのチャートでは0.236(23.6%):106.633円を上抜けて、次の
0.382(38.2%):107.935円での反転が意識される状態です。
現在価格は107.101円ですから、107.935円までは上昇トレンドと予想し、
ロングポジションを持つ、といった戦略が考えられます。
フィボナッチ・リトレースメントが解説されているオススメ記事
フィボナッチ・リトレースメントを勉強するのに役立つ記事がこれです。
TradingView(トレーディングビュー)の比較チャート機能を使って通貨ペア/銘柄を分析
TradingView(トレーディングビュー)では1つのチャート画面に、
異なる通貨ペアや銘柄のチャートを表示させられます。
この記事では、比較チャート機能を使う手順ついて解説します。
- STEP1:適当な通貨ペアのチャートを表示
- STEP2:プロパティパネルの比較ボタンをクリック
- STEP3:シンボルの追加タブをクリック
- STEP4:追加したいシンボル(通貨ペアや銘柄)を入力し検索
- STEP5:追加したチャートをラインチャートに切り替える
- STEP6:追加したチャートを削除する
STEP1:適当な通貨ペアのチャートを表示
TradingView(トレーディングビュー)のTOPページから適当なチャートを表示させます。
ここではUSD/JPYを表示させました。
以下をクリックし、
赤枠インタラクティブチャートをクリックするとUSD/JPYのチャートが表示できます。
TradingView(トレーディングビュー)のUSD/JPYチャート
STEP2:プロパティパネルの比較ボタンをクリック
画面上部にある比較ボタンをクリックします。
STEP3:シンボルの追加タブをクリック
チャート画面中央にこのようなウィンドウが出てくるので、
「シンボルの追加」タブをクリックします。
STEP4:追加したいシンボル(通貨ペアや銘柄)を入力し検索
このような検索窓が出てくるので、この中に比較したいシンボル、
つまり通貨ペアや銘柄を入力します。
例では日経平均を表示させてみます。
NIKKEIと文字を打つと一覧で出てきますので、クリックして選択します。
STEP5:追加したチャートをラインチャートに切り替える
クリックすると、もとのチャートに追加したシンボル(通貨ペアや銘柄)が、
自動で重ねて表示されます。
しかしもとのチャートと、追加したチャートが同じような色合い、形式で表示されてしまうので、凄く見づらいです。
追加したチャートの形式をラインチャートに切り替えて、見やすくします。
追加されたチャートの上でクリックし選択します。
少し分かりづらいですが、選択されると赤丸のようなポチっとしたものが表示されます。
これが選択された状態です。
選択された状態で、このポチッとした部分の上で右クリックをします。
このようなメニューが出てくるので、設定をクリックします。
設定を押すと新たなウィンドウが出てきます。
スタイルの「バー」をクリックし、「ライン」をクリックします。
追加したチャートが蒼いラインチャートに切り替わりました。
つまり例では
ローソク足チャート(赤と緑):USD/JPY
ラインチャート(青):日経225
という状態です。
STEP6:追加したチャートを削除する
2つの方法があります。
青いラインチャート上でクリックし選択した状態で、Deleteボタンを押す
または
画面左上にあるバツボタン(下記図を参照)クリック