TradingView(トレーディングビュー)の使い方まとめ

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TradingView(トレーディングビュー)のチャート上に各マーケット(東京、ロンドン、ニューヨーク)の取引時間を表示させる方法

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TradingView(トレーディングビュー)のチャート上で、各マーケットのオープンからクローズまでを時間を色分けして表示する方法を解説します。

コピペでできるので、とっても簡単です。

 

 

 

各マーケットの時間を整理

ここでは各マーケットを

  • 東京
  • ロンドン
  • ニューヨーク

の3つにしています。

 

FXにおける取引時間は明確ではありませんが、下記のように設定しました。

いずれも日本時間で記載しています。

東京マーケット

午前8時~午後15時

 

ロンドンマーケット

午後16時~午前1時

 

ニューヨークマーケット

午後9時~午前6時

 

チャート上に各マーケット(東京、ロンドン、ニューヨーク)の取引時間を表示させる方法

インジケーターを表示させる方法もあるのですが、少し分かりづらかったので、

既存のインジケーターのソースを参考にしながら自分でプログラムを書きました。

コピペで簡単にできる方法です。

 

STEP1:チャートを開く

例ではUSD/JPYの1時間足のチャートを開きました。

f:id:daotian105:20180411100833p:plain

 

STEP2:Pineエディタをクリック

チャート下にあるタブから「Pineエディタ」をクリックします。

f:id:daotian105:20180411100906p:plain

 

STEP3:Pineエディアの空欄にソースをコピペ

下記のソースコードをコピーして、TradingView(トレーディングビュー)のPineエディアの空欄にペーストして下さい。

 

ソース

study("東京,ロンドン,ニューヨーク", overlay=true)
t1 = time(period, "0300-1200")
t2 = time(period, "0800-1800")
t3 = time(period, "1900-2700")
London = na(t1) ? na : green
NY = na(t2) ? na : red
TY = na(t3) ? na : black

bgcolor(London, title="London")
bgcolor(NY, title="New York")
bgcolor(TY, title="TOKYO")

 

f:id:daotian105:20180411101031p:plain

 

STEP4:チャートへ追加をクリックする

f:id:daotian105:20180411101113p:plain

Pineエディアの画面右にある「チャートへ追加」をクリックします。

 

STEP5:各マーケットの時間がオーバーレイされる

このように各マーケットの時間がオーバーレイされます。

f:id:daotian105:20180411101211p:plain

ここでは

  • 東京:グレー
  • ロンドン:グリーン
  • ニューヨーク:レッド

で表示させています。

 

STEP6:オーバーレイを削除する

削除したい場合は、チャート画面左上にあるこのインジケーターのバツボタンを

クリックすると削除できます。

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タイムゾーンを変更したい場合は、下記の記事を参考にして下さい。

www.tradingview.fun