TradingView(トレーディングビュー)のチャート上に各マーケット(東京、ロンドン、ニューヨーク)の取引時間を表示させる方法
TradingView(トレーディングビュー)のチャート上で、各マーケットのオープンからクローズまでを時間を色分けして表示する方法を解説します。
コピペでできるので、とっても簡単です。
各マーケットの時間を整理
ここでは各マーケットを
- 東京
- ロンドン
- ニューヨーク
の3つにしています。
FXにおける取引時間は明確ではありませんが、下記のように設定しました。
いずれも日本時間で記載しています。
東京マーケット
午前8時~午後15時
ロンドンマーケット
午後16時~午前1時
ニューヨークマーケット
午後9時~午前6時
チャート上に各マーケット(東京、ロンドン、ニューヨーク)の取引時間を表示させる方法
インジケーターを表示させる方法もあるのですが、少し分かりづらかったので、
既存のインジケーターのソースを参考にしながら自分でプログラムを書きました。
コピペで簡単にできる方法です。
STEP1:チャートを開く
例ではUSD/JPYの1時間足のチャートを開きました。
STEP2:Pineエディタをクリック
チャート下にあるタブから「Pineエディタ」をクリックします。
STEP3:Pineエディアの空欄にソースをコピペ
下記のソースコードをコピーして、TradingView(トレーディングビュー)のPineエディアの空欄にペーストして下さい。
ソース
study("東京,ロンドン,ニューヨーク", overlay=true)
t1 = time(period, "0300-1200")
t2 = time(period, "0800-1800")
t3 = time(period, "1900-2700")
London = na(t1) ? na : green
NY = na(t2) ? na : red
TY = na(t3) ? na : blackbgcolor(London, title="London")
bgcolor(NY, title="New York")
bgcolor(TY, title="TOKYO")
STEP4:チャートへ追加をクリックする
Pineエディアの画面右にある「チャートへ追加」をクリックします。
STEP5:各マーケットの時間がオーバーレイされる
このように各マーケットの時間がオーバーレイされます。
ここでは
- 東京:グレー
- ロンドン:グリーン
- ニューヨーク:レッド
で表示させています。
STEP6:オーバーレイを削除する
削除したい場合は、チャート画面左上にあるこのインジケーターのバツボタンを
クリックすると削除できます。
タイムゾーンを変更したい場合は、下記の記事を参考にして下さい。