TradingView(トレーディングビュー)で表示したチャートの時間足を変更する方法
TradingView(トレーディングビュー)で表示したチャートの時間足を変更する方法です。
チャート画面の上部プロパティパネルから、時間足窓をクリックします。
するとこのように時間足が表示されるので、指定したい時間足をクリックします。
- 1分足
- 3分足
- 5分足
- 15分足
- 30分足
- 45分足
- 1時間足
- 2時間足
- 3時間足
- 4時間足
- 1日
- 1週
- 1月
が指定できます。
更にリスト一番下にある「追加」では、好みの時間足を追加できます。
仮に75日足を追加したい場合を例に、手順をまとめます。
STEP1:75と入力
リスト一番下の左側が入力できるようになっています。
ここに75と入力します。
STEP2:日を指定する
分と書いてある右にある三角形をクリックすると、プルダウンで単位が出てきます。
ここで日をクリックし、指定し、最後に追加ボタンを押します。
STEP3:リストに追加される
すると、リストの中に「75日」が追加されました。
STEP4:75日をクリックする
チャートが75日足に変更されました。
TradingView(トレーディングビュー)のFX、株、ビットコインのレート/株価の参照ソース
TradingView(トレーディングビュー)で表示される
- FX
- 株
- ビットコイン
の価格はどこから提供されているのか調べてみました。
FXのレート
FXのレートはあらゆるブローカーから提供されています。
USDJPYと検索すると
- FXCM
- OANDA
- Frorex.com
- ICE
- MOEX(モスクワ証券取引所)
のレートを参照しています。
株のレート
日本株
日本株の株価はICEというデータ会社のデータを参照しています。
アメリカ株
明確ではありませんがBATS取引所という所のデータを参照しているようです。
中国株
不明です。
ビットコインのレート
ビットコインのレートは複数ブローカー、または取引所を参照しています。
- Binance
- Bitfinex
- bitFlyer
- Bithumb
- BitMEX
- Bitso
- Bitstamp
- Bittrex
- BTCYou
- bx.in.th
- CEX.IO
- Coinbase
- Coinfloor
- FoxBit
- Gemini
- Gocio
- HitBTC
- itBit
- KORBIT
- Kraken
- Mercado
- Okcoin
- Poloniex
- The Rock Trading
- Xcoin
- WEX
TradingView(トレーディングビュー)で売買パネルを表示/非表示させる方法
TradingView(トレーディングビュー)で売買パネルを表示/非表示させる方法について
画面キャプチャと一緒に解説します。
売買パネルとは?
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面の、通常は画面左上に
表示されている売り価格、スプレッド、書い価格が表示されたパネルです。
このようなものです。
ここから1クリックで、売ったり、買ったりできます。
MT4でいうところの「ワンクリック取引」です。
売買パネルを非表示にする方法
STEP1:画面左上をクリック
赤枠周辺はクリッカブルになっています。
このあたりで1度クリックしてみて下さい。
STEP2:設定をクリック
クリックをすると、このようなメニューが出てくるので上から2段目の
「設定」をクリックして下さい。
STEP3:トレーディングタブをクリック
画面中央にこのような画面が表示されるので、トレーディングタブをクリックして下さい。
STEP4:売買パネルのチェックボックスを外す
するとこのようなメニューが出てくるので「売買パネルの表示」のチェックボックスを外して下さい。
するとチャート画面上から売買パネルが消えます。
そのままOKボタンを押して、完了です。
売買パネルを再表示させる
売買パネルを再表示させるには、これと逆の手順を行います。
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面構成と使い方について5-チャート画面
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面の構成について解説します。
構成を色分けしました。
この順番で解説します。
この記事は⑤チャート画面について解説します。
ビット/アスク、注文
売りと買い価格が表示される画面です。
ブローカーが接続できれば、ここから売り買いが1クリックでできます。
左が売り、右が買いです。
真ん中にあるのはスプレッドです。
一番右側にあるのが数量で、ブローカーにもよりますが1通貨単位で
取引できるものもあります。
例えば売りをクリックすると、こんな画面が立ち上がります。
- 成行
- 指値
- 逆指値※()の成行は意味不明
から注文方法を設定できます。
同時に
- 損切り
- 利食い
の値も設定できます。
損切り、利食いはpips、または価格で設定ができます。
例えば成行で、売りの損切りが25pips、利食いを75pipsとすると、
画面はこんな感じになります。
これで発注をすると、チャート上にこのように表示されます。
赤が約定価格です。
売りポジションなので、下に利食いのライン、上に損切りのラインが
分かりやすく記載されています。
このどちらかにヒットすると自動でポジションがスクエアにされます。
更にこの損切りラインや利食いラインは、ドラッグアンドドロップで移動させられます。
マウスポインタを赤い文字に乗せて、上にドラッグアンドドロップさせます。
するとこのような画面が表示されます。
この状態で変更ボタンをクリックすると、チャート左側に
このようなアラートが表示されます。
これで損切りラインを上に上げることができました。
決済も簡単です。
約定価格の赤ラインの上でバツボタンをクリックすると決済されます。
チャート画面の設定
画面左下のギアマークをクリックするとこんな画面が表示されます。
- スタイル
- スケール
- 背景
- タイムゾーン/Session
- トレーディング
- イベント%アラート
というタブがあります。
スタイルでは
- チャートの色を変更
- 価格ラインの太さの変更
などができます。
スケールでは
- 価格の上がり下がりの%表示に切り替え
- 上下の空白スペースの調整
- 軸を左か右、または両方につけるか
- 現在価格の表示/非表示
などができます。
背景では
- 背景色の変更
- 垂直、水平線の色変更
などができます。
タイムゾーン/セッションでは
表示するタイムゾーンの変更ができます。
MT4ではロシア時間に設定されており、インジケーターを入れないと日本時間へ
設定変更できないですが、TradingView(トレーディングビュー)では簡単にできます。
トレーディングでは
- 持っているポジションの表示/非表示
- 損切り,利食いの指値注文の表示/非表示
などができます。
イベント&アラートでは
経済指標の発表スケジュールの表示/非表示
を選択できます。
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面構成と使い方について4-ターミナルパネル
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面の構成について解説します。
構成を色分けしました。
この順番で解説します。
この記事は④ターミナルパネルについて解説します。
④ターミナルパネル
パネルの名前は私が付けましたので正式名称ではありません。
MT4と画面構成が似ているので、下にある④の領域をターミナルパネルとしました。
④-A:スクリーナー
株の銘柄をたくさんの条件でスクリーニングできます。
条件設定によるスクリーニングは、別の記事で書きますが、簡単な方法を紹介します。
画面右側に便利な機能があります。
この赤枠部分の左から
- 期間
- 国
- アラート
- 一般的なランキング
の4つを操作できます。
期間は
- 15分
- 1時間
- 1日
- 1週間
- 1ヶ月
で区切ることができます。
国では
- 日本株
- 中国株
- アメリカ株
などなど世界中の取引所の銘柄をランキング化できます。
更に国マークを一番下までスクロールすると
- FXシグナルファインダーに切り替える
- 仮想通貨シグナルファインダーへの切り替え
が表示されます。
FXシグナルファインダーをクリックすると
指標が株のものから、FXのものに切り替わりました。
仮想通貨シグナルファインダーをクリックしても同様で、通貨ペアごとの
変化率をランキング形式で表示できます。
④-B:テキストノートの使用
メモ書きのようなことができます。
例えばこのような感じです。
先ほど自分がサポートと考えていた108.43を下に抜けました。
したがって売りポジションを持ったので、そのことをメモしています。
FXトレーダーのあらゆる方々が書いていますが、自分のトレード履歴を残すことを推奨しています。
この機能を使えば、自分がなぜその時その判断をしたのかを残すことができ、
後から見直すことができます。
ただ注意なのは、このメモはある通貨ペアに紐付けられません。
つまりUSD/JPYで書いたメモは、他の日本株のチャートを表示した時にも表示されます。
ノートは後から検索ができるので、自分で分かるように対象となる通貨ペアや、
銘柄についても書いておくと良いです。
④-C:Pineエディタ
Pineはパインと呼ぶそうです。
PineはTradingView(トレーディングビュー)独自のプログラム言語です。
MT4がMQL4という言語で独自のインジケーターや自動売買プログラムを組めるのと同様に、
Pineを使ってTradingView(トレーディングビュー)上で動く、インジケーターや
自動売買プログラムを作ることができます。
④-D:投資戦略テスター
正直、この機能はまだ研究が必要でして、まだ明確な使い方がわかっていません。
主に2つの機能、と考えられます。
1.自分で書いた自動売買プログラムのバックテスト
2.インジケーターの挿入
また分かり次第、書きます。
④-E:取引パネル
FXブローカーと接続するための機能です。
ただ残念ながら、2018年2月13日現在、日本向けブローカーはありませんので、
TradingView(トレーディングビュー)上にブローカーのアカウントを接続させ、
取引をすることは叶いません。
OANDAやFOREX.comは日本法人がありますが、現状日本法人のアカウントでは
TradingView(トレーディングビュー)と接続できない仕様になっています。
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面構成と使い方について3-ツールパネル
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面の構成について解説します。
上の画像はUSD/JPYのチャートです。
構成を色分けしました。
この順番で解説します。
この記事は③ツールパネルについて解説します。
- ③-A:ウォッチリスト/ニュース
- ③-B:アラート
- ③-C:データ詳細
- ③-D:ホットリスト
- ③-E:カレンダー
- ③-F:自分のアイデア
- ③-G:公開チャット
- ③-H:プライベートチャット
- ③-I:アイデア一覧
- ③-J:お知らせ
- ③-K:トレード
③-A:ウォッチリスト/ニュース
虫眼鏡のようなアイコンをクリックすると、画面がこのように変わります。
上から
・通貨ペア/ティッカーの値動き
・今選択している通貨ペア/ティッカーの詳細
・ニュースヘッドライン
の順で並んでいます。
通貨ペア/ティッカーの値動き
よく見る通貨ペアや銘柄を格納することができます。
編集も可能で、削除したり追加したりできます。
例えば楽天株を追加したい時は、右上にある「シンボルの追加」というところで
RAKUTENと入力すると下記のような候補が表示されます。
格納させたい銘柄をクリックすれば、追加されます。
今選択している通貨ペア/ティッカーの詳細
ウォッチリストで特定の通貨ペアや銘柄をクリックすると、チャートと詳細が
クリックしたもの自動で変更されます。
USD/JPYから
楽天をクリックすると
このように表示が変わります。
この詳細画面では
- 現在の価格
- 価格レンジ
- 始値
- 終値
- 出来高
などが表示されます。
ヘッドライン
以下4つのニュースソースから引っ張ってきています。(2018年2月1日現在)
- Yahoo!Finance
- Stoctwits
- 先物マガジン
- デイリーFX
一番上のYahoo!Financeだけが日本語で、他は全て英語です。
通貨ペアではなく、株の場合ニュースソースが変わるかな?と思ったのですが、
今のところ固定のようです。
③-B:アラート
この記事の②-Gアラートで設定したアラートを、まとめて見られる機能です。
例えば私が
・USD/JPY
・楽天株
でアラートを設定したとすると、下記のように表示されます。
アラート条件に合致すると・・・
条件にヒットしたものはオレンジ色(上部赤枠)になり、ログがアラートログとして
記載されます(下部赤枠)。
画面右上にある+マークをクリックすると、左側のチャートで表示している
通貨ペアまたは銘柄のアラートを新たに設定することができます。
③-C:データ詳細
左側に表示されているチャートのマウスポインタを充てた日の
- 始値
- 高値
- 安値
- 終値
の4つが表示されます。
③-D:ホットリスト
株銘柄の各指標ランキングを表示できます。
画面右上にあるリストマークをクリックすると、
このように各国の指標ランキングを表示できます。
各マーケットの
- 出来高増加ランキング
- 値上がり率ランキング
- 値下がり率ランキング
- 値上がり率ランキング(重複)
- 値下がり率ランキング(重複)
- 窓開け上昇銘柄
- 窓開け下降銘柄
- 窓開け上昇率ランキング
- 窓開け下降率ランキング
を見ることができます。
変なのは上記の2と4、3と5が重複していることですね。
2018年2月13日のYahoo!Financeにあるランキングと比較してみました。
2.値上がり率ランキング
文字通りの意味でした。
・TradingView(トレーディングビュー)上の表示
・Yahoo!Finance上の表示
3.値下がり率ランキング
文字通りの意味でした。
・TradingView(トレーディングビュー)上の表示
・Yahoo!Finance上の表示
4.値上がり率ランキング
5.値下がり率ランキング
すみません。
Yahoo!Financeの色々なランキングと突き合わせたのですが、
よく分かりませんでした。
③-E:カレンダー
- 経済指標の発表カレンダー
- 業績発表カレンダー
の2つが見られます。
経済指標の発表カレンダーの右上にある地球儀のようなアイコンをクリックすると、
このような画面が表示され、表示させたい国の経済指標を選択できます。
③-F:自分のアイデア
投稿した自分のアイデアを表示させます。
自分のアイデア投稿は、また別の記事で書きます。
③-G:公開チャット
FXや仮想通貨などのルームがあり、そこでユーザー間チャットが行われています。
このチャットは誰でも見られて、誰でも見られます。
ただ現状、あまり盛り上がっていないようです。
盛り上がっている仮想通貨でも、直近の書き込みは2月2日と2週間前のものでした。
③-H:プライベートチャット
個人対個人でチャットする機能です。
画面右上にあるメッセージアイコンをクリックすると
画面中央にこんな画面が立ち上がるので
宛先に任意のユーザーネームを入れると、チャットを開始できます。
英語ができるなら、海の向こうにいるユーザーと為替の行方について
議論するのも面白そうです。
③-I:アイデア一覧
時系列でアイデアが表示されます。
表示されるアイデアは
- フォローしているユーザーのアイデア
- フォローしているシンボル(通貨ペアや銘柄)
です。
画面右上にあるリストマークをクリックすると表示させるアイデアを選択できます。
③-J:お知らせ
誰かにフォローされたり、あなたのアイデアが「いいね」されたりすると、
ここの窓に一覧で表示されます。
③-K:トレード
正直、何に使うのかよくわからないツールです。
通貨ペアだと
株だと
と、このように表示されるのですが、どこに買いや売りがあるのか分からないので、
板としての情報にはなっていません。
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面構成と使い方について2-プロパティパネル【2018/04/04修正有】
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面の構成について解説します。
上の画像はUSD/JPYのチャートです。
構成を色分けしました。
この順番で解説します。
この記事は②プロパティパネルについて解説します。
②プロパティパネル
パネルの名前は私が付けましたので正式名称ではありません。
画面右側③「ツール」という名称でしたので、前の記事では
画面左側①を描画ツールパネルと名付けました。
画面上部にある②はツールと言うより、もう少し大きな概念だったので、勝手に
プロパティパネル
としました。
②-A:通貨ペア、銘柄選択窓
ここでは通貨ペアやティッカーによる銘柄選択ができます。
無数の種類があるので全てを紹介できませんが、TradingView(トレーディングビュー)では以下のような金融商品のチャートを表示できます。
- FX(外国為替証拠金取引)
- 世界中の証券取引所に上場している株式
- 株式指数
- 原油などの商品先物
- ゴールドなどのメタル
- 各国の国債
- ビットコインなどの仮想通貨
以下の記事で各種通貨ペア、仮想通貨、日本株のチャート表示方法を解説しています。
参考にしてみて下さい。
②-B:時間足選択窓
チャートの時間足を設定できます。
画面では
- 1分足
- 3分足
- 5分足
- 15分足
- 30分足
- 45分足
- 1時間足
- 2時間足
- 3時間足
- 4時間足
- 1日
- 1週
- 1月
が指定できます。
【2018/04/04追記】下記の機能は無くなっています。
新しい時間足変更に関する記事は下記を御覧ください。
少し分かりづらいですが、左上の赤枠に3つの●が並んでいます。
これをクリックすると画面中央に右下のような表示が表れ、
手動で足を指定することができます。
?マークにマウスポインタを当てると解説が出てくるのですが、
あまり意味がよく分かりません。
察するに以下のようなことが可能です。
- 手動で時間足を切り替えられる
- デフォルトは分足になっている
- 例えば10分足を表示させたい場合は10と入力すればOK
- 時、日、週、月で表示させたい場合は短縮文字で可能
- それぞれ時はH、日はD、週はW、月はM
- 例えば3時間足は3H、5日足は5D、2週間足は2W、3ヶ月足は3M
②-C:チャート種類選択窓
表示させるチャートの種類を選択できます。
以下11種類のチャートを表示させられます。
- バー
- ローソク
- 中空ローソク
- 平均
- ライン
- エリア
- ベースライン
- 練行足
- ラインブレイク
- カギ足
- ポイント&フィギュア
このページによるとベーシックプラン(無料版)では、ポイント&フィギュアなどが
表示できないはずなのですが、何故か表示できてしまいます。
私はPREMIUM版なので、少し残念です。
逆に今はチャンスかもしれません。
②-D:チャートプロパティ設定
歯車マークをクリックすると画面中央に、右下にあるような画面が開きます。
この画面には
- スタイル
- スケール
- 背景
- タイムゾーン/セッション
- トレーディング
- イベント&アラート
の6種類のタブが用意されています。
これは触りながら、詳細解説記事を書いていきます。
スタイル
スケール
背景
タイムゾーン/セッション
トレーディング
イベント&アラート
②-E:比較
画面左側の比較をクリックすると、比較対象のチャートを埋め込むことができます。
例えばドルと円の為替レートは日経平均株価と相関関係があると考えたとします。
日経225をクリックすると
このようにUSD/JPYのロウソク足チャートに、日経225のラインチャートを
オーバーレイすることができます。
②-F:インジケーター選択
インジケーターをクリックすると、画面中央に表示させるインジケーターを
選択する画面が表示されます。
画面左側にカテゴリを分けて、各インジケーターが格納されています。
- テクニカル
- ファンダメンタル
- 簡潔性、記号
- 出来高プロファイル
- マーケットプレイス
の5種類です。
テクニカル
テクニカルには
- 内蔵
- 公開ライブラリ
- マイスクリプト
という3種類があります。
内蔵
もともと使える一般的なテクニカル分析インジケーターです。
ボリンジャーバンド、移動平均線、RSIなどが格納されています。
公開ライブラリ
世界中にいるTradingView(トレーディングビュー)ユーザーが開発し、
無料で公開しているインジケーターです。
マイスクリプト
自分で作成したインジケーターが格納されます。
ファンダメンタル
現状、FXや仮想通貨を取引している方はあまり使わないと思います。
株のファンダメンタル分析に使えるものが揃っています。
ただ日本株のTOYOTAで試してみたところNoDataと表示されませんでした。
アメリカ株のAppleだと出てきました。
2018年1月30日現在、日本株は対応していないようです。
簡潔性、記号
先ほど紹介した「比較」に似た機能だと思います。
クリックするとこのような画面が出てきて、シンボルに通貨ペアや
ティッカーを入力します。
下記の画像はUSD/JPYのチャートを表示させていたところに、日経225を表示させた図です。
同じチャートの中で、別の通貨ペアやティッカーを表示できる機能、だと思います。
出来高プロファイル
出来高プロファイルをクリックすると
- セッション出来高
- 可視範囲出来高
- 固定期間出来高
の3つが表示されます。
・セッション出来高
FXでも、日本株でも、アメリカ株でもERRORとなり見ることができませんでした。
・可視範囲出来高
今見ている範囲の出来高が右側に表示されます。
この見かたはこちらの記事が分かりやすいと思います。
・固定期間出来高
範囲を指定して、上記と同じことができます。
全体ではなく個別に表示ができる、ということですね。
②-G:アラート
アラート条件を指定して設定します。
条件に合致するとブラウザやメール、SMSでアラートが配信されます。
例えば
- USD/JPYで
- レートが
- 108.770より
- 小さい(低い)
と設定すると、こんな風にアラートが出ました。
更にメールでも
このようにアラートが流れてきます。
②-H:アイデア
フォローしている人や自分のアイデアをチャート上に表示できます。
黄色い点の所にマウスポインタを乗せると、自分がフォローしている方の
アイデアが表示されます。
この時、彼/彼女がどんなことを考えていたか?を見ることができるのです。
アイデアについてはまた別の記事で紹介します。
②-I:作業を戻す/進める
引いたラインが間違っていた、削除したラインを元に戻したい場合に使います。
Windowsのソフトでもよく使う、Ctrl+ZやCtrl+Yと同じ機能です。
しかも、このショートカットキーはTradingView(トレーディングビュー)上でも使えます。
②-J:全画面表示
クリックすると全画面表示が可能です。
ESCキーやF11キーを押すと全画面表示解除できます。
②-K:バーのリプレイ
まだ使い所がよく分からないですが、特定の過去時点からチャートの動きを
リプレイすることができます。
ボタンをクリックすると、左側にあるようなバーが出てきます。
チャートにマウスポインタを合わせると、赤い直線が出てきます。
この赤線の意味は、過去のどの位置からリプレイしますか?というものです。
ドラッグアンドドロップでチャートを左へ移動させ、過去に戻ります。
2016年10月3日まで戻ってきました。
ここでクリックすると、チャートの右側(2016年10月3日より先)のチャートが消えます。
左上にある赤丸の再生ボタンをクリックすると、チャートが再生されます。
使い所としてはまだ不明なのですが、見ていて面白いです。
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面構成と使い方について1-描画ツールパネル
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面の構成について解説します。
上の画像はUSD/JPYのチャートです。
構成を色分けしました。
この順番で解説します。
この記事は①描画ツールパネルについて解説します。
①描画ツールパネル
パネルの名前は私が付けましたので正式名称ではありません。
画面右側③「ツール」という名称なので、区別するために「描画ツールパネル」と
しました。
2018年1月29日現在、全部で17種類の描画ツールがあります。
①-A:ポインタ系
一番上のアイコンはポインタ系です。
アイコンの上を長押し(数秒マウスの左クリックを押した状態)すると、
右側に以下4種類のアイコンが出てきます。
- 交差
- ドット
- 矢印
- 消しゴム
任意のアイコンを選択して、チャート上で使用できます。
①-B:ライン系
次はライン系です。
同じく長押しすると12種類のアイコンが出てきます。
- トレンドライン
- トレンド角
- 水平ライン
- 水平レイ
- 垂直線
- 矢印
- レイ
- 時間外
- 平行チャネル
- 非連結の角度チャンネル
- 上下フラット
- 回帰トレンド
①-C:複雑な図形系
一言でまとめられないので複雑な図形系としました。
合計19種類の複雑な図形を描くことができます。
- ピッチフォーク
- シフ・ピッチフォーク
- 変形シフ・ピッチフォーク
- インサイド・ピッチフォーク
- ピッチファン
- ギャン・ボックス
- ギャン・スクエア
- 固定ギャン・スクエア
- ギャン・ファン
- フィボナッチ・リトレースメント
- トレンドに基づくフィボナッチ拡張
- フォ簿なっち・スピード抵抗ファン
- フィボナッチ・タイムゾーン
- トレンドに基づくフィボナッチ時間
- フィボナッチ・サークル
- フィボナッチ・スパイラル
- フィボナッチ・スピード抵抗円弧
- フィボナッチ・ウェッジ
- フィボナッチ・チャネル
①-D:単純な図形系
複雑な図形に対して単純な図形が描けるアイコンです。
合計9種類の図形をチャート上に描くことができます。
- ブラシ
- 長方形
- 傾斜長方形
- 楕円
- △
- 折れ線
- 曲線
- 2次曲線
- 円弧
①-E:テキスト系
次はテキスト系です。
合計12種類のテキストやリンク、吹き出しや矢印などの図形を描けます。
- テキスト
- リンク
- ノート
- アンカーノート
- 呼び出し(吹き出し?)
- バルーン
- 価格ラベル
- 左矢印
- 右矢印
- 上矢印
- 下矢印
- フラッグマーク
①-F:ハーモニック/エリオット波動系
ハーモニックパターンや、エリオット波動を見る系の描画ツールです。
ハーモニックやエリオット波動だけではないのですが、代表的なのでそう名付けました。
全部で以下12種類の図形が描けます。
- XABCDパターン
- サイファーパターン
- ABCDパターン
- 三角パターン
- 3ドライブパターン
- ヘッドアンドショルダー
- エリオットインパルス波動(12345)
- エリオットトライアングル波(ABCDE)
- エリオットトリプルコンボ波動(WXYXZ)
- エリオット波動修正波(ABC)
- エリオット波動複合型(WXY)
- 円ライン
- 時間サイクル
- サイン曲線
①-G:レンジ波動系
レンジ系の描画ツールです。
- ログポジション
- ショートポジション
- 予測
- 日付範囲
- 価格レンジ
- 日付の価格範囲
- バーのパターン
- ゴースト配信
- 投影
①-H:単純なアイコン系
とにかくいっぱいアイコンがあります。
①-I:ものさし
ものさしツールです。
画面右側のように上下は値動きの幅、左右は時間を測ることができます。
①-J:拡大/縮小
拡大/縮小ツールです。
+(プラス)状態でチャート範囲を選択すると拡大できます。
拡大した後は、-(マイナス)状態も表示され縮小することもできます。
①-K:マグネットモード
すみません、まだよくわかっていません。
描画ポイントをシンボルの値に引き寄せます、と解説されているのですが、
よく分からない機能です。
①-L:描画モードの維持
描画モードの維持をON(色が付いた状態)にすると連続してトレンドラインをひくことができます。
逆に描画モードがOFF(色が付いていない状態)にすると、トレンドラインを1本引いて
続けてラインを引きたい時には、また左側のパネルから
トレンドラインツールを選択し引っ張る必要があるので面倒です。
①-M:描画した図形のロック
ロック(鍵マークに色が付いた)状態にすると、チャート上に描いた図形を、
ドラッグアンドドロップで動かすことができません。
ロック(鍵マークに色が付いていない)状態にすると、チャート上に描いた図形を動かせます。
ただしロックしていてもデリートキーを押すとと削除できてしまいます。
①-N:描画した図形の非表示
目玉ボタンをクリックするとこれまで描画した図形が非表示になります。
①-O:描画の同期
クリップボタンをクリックすると、表示しているチャート上に描いた図形を、
全てのチャート上で同期させることができます。
例えばこの画面では上部にUSD/JPYの1時間足を、下部に4時間足を表示させています。
上の1時間足でトレンドラインを引くと下の4時間足の該当する場所にラインが引かれる、
といった具合です。
①-P:レイヤーごとの表示
アイコンでは情報ツリーの表示と書かれていますが、レイヤーという表記の方が分かりやすいかもしれません。
この図では、USD/JPYのチャートに
- トレンドライン×3本
- XABCDパターン
- リスク・リワード
の3種類の図形を描画しています。
これをレイヤーとして一覧でき、更に各ツールのパラメーターを変更できます。
例えば一番上のレイヤーにあるリスク・リワードの設定をクリックすると、
このように表示方法を変更することができます。
①-Q:図形の一括削除
ゴミ箱ボタンをクリックすると描いた図形が一括削除できます。
TradingView(トレーディングビュー)のチャートを自分のサイト、ブログに埋め込む(Embed)方法
TradingView(トレーディングビュー)はHTML5で作られた次世代チャートツールです。
誰でも無料で、高機能なチャートツールを使用できます。
このTradingView(トレーディングビュー)は非常に拡張性が高いです。
自分のブログやWebサイトに、TradingView(トレーディングビュー)のチャートを挿入(Embed)することができます。
例えばこんな感じです。
この記事では、自分のブログやWebサイトにTradingView(トレーディングビュー)のチャートを挿入する手順を紹介します。
STEP1:シンボル概要ウィジェットページへ移動
このページへいきます。
STEP2:デフォルトで設定されている銘柄を削除
ページへ行くと、
Apple
Microsoft
の株価が設定されているので、赤いバツボタンをクリックして削除します。
STEP3:出したい銘柄のティッカーや通貨ペアを入力
次にご自身のブログやWebサイトで表示させたい銘柄や通貨ペアを
シンボルという空欄の中で打ち込みます。
下記ではUSDJPYと入力してみました。
TradingView(トレーディングビュー)で表示できる通貨ペアが出てくるので
適当な通貨ペア、銘柄を選びます。
STEP4:Webサイトで表示させたいタブ名称を入力
タブ名という空欄にWebサイトで表示させる時の出したいタブ名を入力します。
ここではドル円テスト、と入力しました。
STEP5:緑色のチェックボタンをクリック
入力が終わったら緑色のチェックボタンをクリックします。
すると、このように項目が追加されています。
同じ要領で、次に表示されたフォームの空欄に
シンボル:XAUUSD
タブ名:ゴールドテスト
で入力し緑ボタンをクリックしました。
STEP6:適用ボタンをクリック
次に青色の適用ボタンをクリックします。
すると、画面上部のチャートプレビュー、画面左側の埋め込みコードが
変わります。
STEP7:埋め込みコードをコピーしてブログ、サイトへ
画面左側にある埋め込みコードをコピーして、自分のブログや
Webサイトへ貼り付けて下さい。
するとこのように表示がされます。
番外編:チャートの幅を調整する
お気付きかもしれませんが、この記事の上部にあったチャートより
幅が広くなっていると思います。
ブログによってはメインカラムからはみ出してしまうかもしれません。
その場合は幅を調節することができます。
デフォルトでは幅が1000pxで設定されているので、これを調節することで
実際に表示させる幅も調整可能です。
ピクセルサイズを変更したら、「適用ボタン」をクリックし、再び埋め込みコードを
コピーして、ご自身のブログやWebサイトへペーストすれば完成です。
TradingView(トレーディングビュー)で仮想通貨のチャートを開く
TradingView(トレーディングビュー)では、世界中のあらゆる金融商品を
チャートで表示できます。
最近話題の仮想通貨も例外ではありません。
この記事ではTradingView(トレーディングビュー)上で仮想通貨のチャートを
表示する手順を紹介します。
トップページにアクセス
上部にあるBTC/JPYをクリック
最近話題なのでTOPページの上部、USD/JPYの横に
BTC/USD、つまりビットコインと米ドルの通貨ペアがあります。
その横にはETH/USD、つまりイーサリアムと米ドルの通貨ペアがあります。
ここではBTC/USD(ビットコイン/米ドル)をクリックしてみます。
ビットコイン/米ドル(BTC/USD)のページへ遷移
こんな画面が表示されます。
大まかな値動きが上部に、ページをスクロールするとビットコイン/米ドル(BTC/USD)のトレードアイデアや、
TradingView(トレーディングビュー)上にいる皆さんの独自の分析、今後の値動きについて様々なインジケータを使った解説がされています。
エリオット波動を使ったり、トレンド銭を使ったりと様々な意見が見られ、
興味深いです。
ビットコイン/米ドル(BTC/USD)のインタラクティブチャートをクリック
ページ上部にあるチャート右上に「インタラクティブチャート」という
ボタンが見えます。これをクリックして下さい。
ビットコイン/米ドル(BTC/USD)のインタラクティブチャートへ遷移
すると新しい画面が開き、ビットコイン/米ドル(BTC/USD)のチャートが確認できます。
ビットコイン/米ドル(BTC/USD)の通貨ペアはデフォルトでは
BITFINEXという海外の取引所(販売所?)によるレートで配信されています。
他の仮想通貨のチャートを見てみる
他にも
・イーサリアム/米ドル(ETH/USD)
・ビットコインキャッシュ/米ドル(BCH/USD)
・リップル/米ドル(XRP/USD)
・ライトコイン/米ドル(LTC/USD)
・イーサリアムクラシック/米ドル(ETC/USD)
・ビットコイン/日本円(BTC/JPY)
・イーサリアム/日本円(ETH/JPY)
などのレートを見ることができます。
下記のチャート上部にあるタブをクリックすると各種通貨ペアのチャートが見られます。