TradingView(トレーディングビュー)で日本株のチャートを開く-追記有(2018/04/03)
TradingView(トレーディングビュー)では、世界中のあらゆる金融商品を
チャートで表示できます。
この記事ではTradingView(トレーディングビュー)上で日本株のチャートを表示する手順を紹介します。
トップページにアクセス
ティッカーで検索
ページ上部にある検索窓で検索します。
その前に窓左側にある検索対象がティッカーになってることを確認して下さい。
私が個人的に買っている楽天の株を見てみます。
日本語でそのまま「楽天」と入力します。
一番上に出てきている
4755の楽天が、日本の東証一部で取引されている楽天株なので、それをクリックします。
楽天株のページへ遷移
こんな画面が表示されます。
大まかな値動きが上部の左上に、右側には財務情報が記載されています。
念のため財務情報が正しい確認してみました。
どうやらこの財務情報は通期(年度全体)の財務諸表を参照しているようです。
なので、2018年1月26日時点では2016年度(2016年4月1日~2017年3月31日)の
数字を参照している模様です。
これは楽天社の決算短信です。
28年12月期の売上収益を見ると781,916百万円となっています。
TradingView(トレーディングビュー)に表示されていた数字も、
総収益が同じ数字になっています。
1株当たりの数字も合致します。
しかし、当期純利益の数字が若干違っています。
どこのデータがソースになっているか不明なのですが、まぁ概ね合っている
ということでしょう。
トヨタ自動車株でも見て検証しよう、、、と思ったのですが
財務情報が掲載されていませんでした。
どうやら会社によっては財務情報が記載されていないようです。
※2018年1月26日現在
楽天株のインタラクティブチャートをクリック
ページ上部にある大まかなチャート右上に「インタラクティブチャート」という
ボタンが見えます。これをクリックして下さい。
楽天株のインタラクティブチャートへ遷移
すると新しい画面が開き、楽天株のチャートが確認できます。
不思議なのは楽天株は東京証券取引所の一部に上場しているので、
価格情報は1つしかないはずです。
これは2018年1月26日12時51分の楽天の株価です。
TradingView(トレーディングビュー)上で表示されている株価は以下です。
不思議なのは下記3点です。
1:株価に乖離がある
2:株価が昼休みなのに動いている
3:売りからもポジションを持てるようになっている
4:スプレッドが記載されている
1、2はどこかの証券会社のPTS(私設取引システム)の数値を引っ張ってきているのかもしれません。
3、4は・・・・よく分からないです。信用取引なのでしょうか。
ここらへんはおいおい調べてみます。
【追記(2018/04/03)】
本日、確認したところ上記1~4が全て仕様変更になっていました。
1:株価に乖離がある
本日の楽天終値は868.4円、TradingView(トレーディングビュー)上でも
868.4円と合致していました。
2:株価が昼休みなのに動いている
現在、19時で市場はしまっており、TradingView(トレーディングビュー)の
チャートも動いていませんでした。
3:売りからもポジションを持てるようになっている
4:スプレッドが記載されている
売りと買いが同じ金額で表示されており、更にスプレッドも0と表記されていました。
プロ版にへアップグレードしないと見られない
しかし残念ながら無料版では、日本株のチャートは見られません。
お金を払ってアップグレードする必要があります。
アップグレードはこちらからできます。
TradingView(トレーディングビュー)のアカウント種類
TradingView(トレーディングビュー)には4種類のアカウントがあります。
- 無料版
- PRO
- PRO+
- PREMIUM
です。
それぞれの違いは下記の記事からどうぞ。
TradingView(トレーディングビュー)でFXのドル円(USD/JPY)のチャートを開く
TradingView(トレーディングビュー)では、世界中のあらゆる金融商品を
チャートで表示できます。
この記事ではTradingView(トレーディングビュー)上でドル円(USD/JPY)の
通貨ペアを表示する手順を紹介します。
トップページにアクセス
ドル円(USD/JPY)のボタンをクリック
ドル円(USD/JPY)はメジャーな通貨なので、
ページ上部に直リンクが用意されていますのでくれをクリックします。
ドル円(USD/JPY)のページへ遷移
こんな画面が表示されます。
この画面では詳細なチャート画面は表示されません。
大まなか値動きが上部に、ページをスクロールするとドル円(USD/JPY)の
トレードアイデアやTradingView(トレーディングビュー)上にいる皆さん独自の
今後の値動きに関する分析が見られます。
・ページ上部にある大まかな値動き
・ページ下段にあるTradingView(トレーディングビュー)ユーザーのアイデア&分析
ドル円(USD/JPY)のインタラクティブチャートをクリック
ページ上部にある大まかなチャート右上に「インタラクティブチャート」という
ボタンが見えます。これをクリックして下さい。
ドル円(USD/JPY)のインタラクティブチャートへ遷移
すると新しい画面が開き、ドル円(USD/JPY)のチャートが確認できます。
ドル円(USD/JPY)のチャートを開くと、オファー(売り)とビット(買い)の
レートが出ていますが、デフォルトではFXCMのレートが提示されています。
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面左上に検索画面があります。
ここのUSDJPYを入力すると、配信ブローカーを選択することができます。
ドル円(USD/JPY)の場合、
FXCM
OANDA
IDC
Forex.com(ゲインキャピタル)
MOEX(ロシア証券取引所)
のレートが配信されています。
今後、TradingView(トレーディングビュー)が日本でも浸透していくことで、
もしかしたら日本のブローカーのレートも配信されるかもしれません。
TradingView(トレーディングビュー)で見られる金融商品
- FX(外国為替証拠金取引)
- 世界中の証券取引所に上場している株式
- 株式指数
- 原油などの商品先物
- ゴールドなどのメタル
- 各国の国債
- ビットコインなどの仮想通貨
TradingView(トレーディングビュー)のアカウント種類について
TradingView(トレーディングビュー)のアカウント種類について解説します。
TradingView(トレーディングビュー)のアカウント種類
TradingView(トレーディングビュー)には4種類のアカウントがあります。
- 無料版
- PRO
- PRO+
- PREMIUM
です。
それぞれのアカウントの違いは?
アカウントを開いてすぐは無料版です。
お金を払うことでPRO、PRO+、PREMIUMにアップグレードできます。
それぞれの大まかな違いは以下の通りです。
チャート画面に表示できる画面の数
無料:1
PRO:2
PRO+:4
PREMIUM:8
同時にログインできるデバイスの数
無料:1
PRO:1
PRO+:2
PREMIUM:5
アラート設定できる数
無料:1
PRO:10
PRO+:30
PREMIUM:100
例えば、TOYOTA株が8,000円を超えたらスマホへ通知、など。
チャート毎に表示できるインジケータの数
無料:3
PRO:5
PRO+:10
PREMIUM:25
インジケータ上にインジケータを表示させる数
無料:1
PRO:1
PRO+:9
PREMIUM:24
保存したチャートレイアウトの数
無料:1
PRO:5
PRO+:10
PREMIUM:無制限
インジケータのテンプレート化できる数
無料:1
PRO:無制限
PRO+:無制限
PREMIUM:無制限
ポイント&フィギュアチャート
無料:利用不可
PRO:利用不可
PRO+:利用可
PREMIUM:利用可
などなど。
それぞれのアカウントの費用は?
TradingView(トレーディングビュー)のサイトには月額表記されています。
月々払うのか、1年分まとめて払うのか、2年分まとめて払うのか、
で月額費用が変わってきます。
USD表記
払い方/コース | PRO | PRO+ | PREMIUM | |||
月額 | 2年合計 | 月額 | 2年合計 | 月額 | 2年合計 | |
2年分まとめて支払い | $9.95 | $238.80 | $19.95 | $478.80 | $39.95 | $958.80 |
1年分まとめて支払い | $12.95 | $310.80 | $24.95 | $598.80 | $49.95 | $1,198.80 |
1ヶ月ごとに支払い | $14.95 | $358.80 | $29.95 | $718.80 | $59.95 | $1,438.80 |
円換算(2018年1月25日のレート:1$=109円で換算)
払い方/コース | PRO | PRO+ | PREMIUM | |||
月額 | 2年合計 | 月額 | 2年合計 | 月額 | 2年合計 | |
2年分まとめて支払い | ¥1,085 | ¥26,029 | ¥2,175 | ¥52,189 | ¥4,355 | ¥104,509 |
1年分まとめて支払い | ¥1,412 | ¥33,877 | ¥2,720 | ¥65,269 | ¥5,445 | ¥130,669 |
1ヶ月ごとに支払い | ¥1,630 | ¥39,109 | ¥3,265 | ¥78,349 | ¥6,535 | ¥156,829 |
30日間のトライアル
各コースとも30日間のトライアル期間があります。
より詳しいアカウント別の違いはどこで見ればいい?
詳しくはここから確認できます。
TradingView(トレーディングビュー)のアカウントを開設しよう
この記事ではTradingView(トレーディングビュー)のアカウント開設手順を紹介。
あなたも次世代チャートのTradingView(トレーディングビュー)で次のステップへ。
TradingView(トレーディングビュー)のサイトへアクセス
TradingView(トレーディングビュー)のアカウント開設は公式サイトから行います。
まずは上記のリンクをクリックしてTradingView(トレーディングビュー)のサイトへアクセスして下さい。
画面右上の「無料登録」をクリック
画面が切り替わるので必要事項を入力
以下を入力
- メールアドレス
- ユーザー名
- パスワード
- 「私はロボットではありません」のクリック
サインアップボタンをクリック。
するとこんな画面に。
入力したメールを確認
先ほど入力したメールアドレスにTradingView(トレーディングビュー)から
このようなメールが届きます。
記載されているURLをクリックします。
名前と名字を入力
メールにあるURLをクリックするとこんな画面が開きます。
以下を入力
- 名前
- 名字
TradingView(トレーディングビュー)はロシア発祥のサービスです。
まだ日本向けのサービスも始まったばかり(2018年1月25日現在)。
そのためところどころ、日本語が変ですが気にしないで下さい。
名前は名、名字は姓を入れれば良いでしょう。
入力を終えたら「続ける」ボタンをクリック。
登録完了
画面が切り替わり、右上にあなたのユーザー名が表示されます。
これで登録完了です。
TradingView(トレーディングビュー)とは?
このWebサイトで紹介するTradingView(トレーディングビュー)の概要と、
その特徴について大まかに書きます。
TradingView(トレーディングビュー)とは?
TradingView(トレーディングビュー)はHTML5で作られたチャートツールです。
下記のような金融商品のチャートを見ることができます。
TradingView(トレーディングビュー)のサイトはこちら。
TradingView(トレーディングビュー)で見られる金融商品
- FX(外国為替証拠金取引)
- 世界中の証券取引所に上場している株式
- 株式指数
- 原油などの商品先物
- ゴールドなどのメタル
- 各国の国債
- ビットコインなどの仮想通貨
TradingView(トレーディングビュー)の機能
TradingView(トレーディングビュー)の機能は大きく2つです。
- チャート機能
- トレーディングアイデア共有機能
チャート機能
TradingView(トレーディングビュー)のチャートはHTML5で作られています。
そのためブラウザがあれば、環境に依存することなく見られます。
つまり、
Windows OSでIE
Windows OSでChrome
Mac OSでSafari
iOSでSafari
iOSでOpera
Android OSでデフォルトブラウザ
など、あらゆる環境で同じ画面を確認できます。
更にHTML5はとても軽いです。
そのためチャートは端末に負担をかけることがないので、サクサク動きます。
またチャートはとても直感的で使いやすく素人の方でもとっつきやすいUIです。
トレーディングアイデア共有機能
TradingView(トレーディングビュー)は2018年1月25日現在19言語に対応。
US(アメリカ英語)
UK(イギリス英語)
IN(インド英語)
ドイツ語
フランス語
スペイン語
イタリア語
ポルトガル語
トルコ語
ロシア語
ブラジルポルトガル語
インドネシア語
マレー語
タイ語
ベトナム語
ハングル
簡体字中国語
繁体字中国語
日本語
です。
世界中のトレーダー達がここに集まり、ひびチャートを見ては自分の
トレードアイデアや価格の方向性分析などをTradingView(トレーディングビュー)上に
アップして、公開しています。
これらを参考にトレードもできますし、新しいトレードアイデア、
新しい分析手法について学ぶことができます。
TradingView(トレーディングビュー)を始めるには?
詳しくは手順を紹介しますが、TradingView(トレーディングビュー)は
無料で始めることができます。
あなたもTradingView(トレーディングビュー)にアカウントを開設してはいかがでしょうか?