TradingView(トレーディングビュー)の使い方まとめ

外為や金融のオンライン・チャーティング・プラットフォーム、TradingView(トレーディングビュー)の使い方をバンバンまとめていくWebサイト

TradingView(トレーディングビュー)を使った「ほぼ日刊アナリストレポート」-2018年5月2日

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USD/JPY

これまでの勝率

2戦2勝

107.030:ロング→107.501:スクエア = 47pips

107.699:ロング→107.778:スクエア = 8pips

 

結論

110を抜けたらロング。

110.050に逆指値の買い

110.469にテイクプロフィットの売り

108.748にストップロスの売り

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昨日(2018年5月1日)の動き

始値:109.049

高値:109.453

安値:109.022

終値:109.342

 

109.022 - 109.453 = 23.3pips

の動きがありました。

 

昨日はずっと上がり調子で朝ロングポジション、夜寝る前にスクエアにしておけば

利益が出ました。

東京時間8時では109.273

東京時間22時では109.683

でしたので41pipsは抜けたことになります。

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節目がどこにあるか、TradingView(トレーディングビュー)の

フィボナッチ・リトレースメントと過去の高値水平線で見てみます。

 

現在価格:109.888

 

上値

113.669

113.102

111.513

110.469

 

下値

108.748

108.449

107.869

107.252

 

あたりが節目となる価格と考えられます。

 

RSI

ほぼ70に接近しており、買われすぎという状態のようです。

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移動平均線

25日移動平均線:

75日移動平均線:

200日移動平均線:水色

1時間足で見ると、ローソク足がいずれの移動平均線よりも上に来ており、

上昇トレンドにあると考えられます。

 

OANDAのオーダーブック

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オープンポジションを見ると、109から110当たりに含み益のある人たち、

更に112から110当たりでポジションを持ち含み損がある人たちも、なかなか厚めです。

ここ数日上昇トレンドであり、北朝鮮問題も落ち着いてきているので、

リスクオンの状態になってきていると思われるので、

この人たちも

・まだまだ利益が取れるはず

・含み損を解消できるはず

と考え、ポジションを持ち続けると考えます。

 

一方で、オープンオーダーでは、110に厚めの利益確定の指値売りがあります。

上記のひとたちが利益確定のために入れた指値と思われます。

 

もしこの110を抜けていくのであれば、更に上昇傾向に乗ると思われます。

 

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TradingView(トレーディングビュー)を使った「ほぼ日刊アナリストレポート」-2018年4月20日

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USD/JPY

結論

ロングポジション

 

昨日(2018年4月19日)の動き

始値:107.231

高値:107.518

安値:107.184

終値:107.367

 

107.518 - 107.184 = 33pips

の値幅で推移していました。

 

昨日はロングポジションを持つべきと結論付けており、

朝一番でロング、東京マーケットがクローズする15時時点でスクエアにすれば、

朝7時の107.233→午後15時の107.374で14pipsはいけました。

 

あいにく昨日はポジションをもっていませんでした。

 

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相変わらず節目は

118.635

115.495

114.711

113.732

110.469

107.955

 

下値

104.619

101.441

99.545

にあると考えます。

 

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RSI

RSIの値は55程度で、買われ過ぎでも、売られ過ぎでもありません。

 

移動平均線

25日移動平均線:

75日移動平均線:

200日移動平均線:水色

各移動平均線がローソク足の上にあるので、今日も上昇トレンドと考えられます。

 

OANDAのオーダーブック

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今日はオープンオーダーに注目しました。

昨日とあまり形は大きく変わりませんが、107.5あたりに売りオーダーを置いている人たちがいます。

多分、利確のために指値を入れているのだと思いますが、それより上の大きな凹凸は109までありません。

107.5を抜けたらやはり上に行く力が強いと思わます。

 

その他

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これは2018年4月18日、2018年4月19日の午前8時、9時のところを赤くしたものです。

チャートの形がほぼ同じで、午前中にグンっと上がっている部分があります。

このその後、上昇し平坦になるという状態がつづいています。

今日もこれと同じになるのでは?と思い、

107.445

でロングポジションを持ちました。

 

OANDAのオープンオーダーの情報から107.5が厚い天井になると思うので、

107.500にヒットしたら利確するように指値を入れます。

フィボナッチ・リトレースメントから107.2を下抜けると大きく下げる可能性があるので、107.190に損切りの逆指値を入れておきました。

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TradingView(トレーディングビュー)上から実際にトレードする方法(OANDA Japan FXと連結)

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日本のTradingView(トレーディングビュー)ユーザーは、

これまでチャートを見るまたは分析するだけしかできませんでしたが、

日本で初めてOANDA JapanのFX口座がTradingView(トレーディングビュー)と

連携させ、TradingView(トレーディングビュー)上から取引ができるようなったようです。

 

f:id:daotian105:20180419145151p:plain

 

TradingView(トレーディングビュー)の公式ブログでも紹介がされています。

f:id:daotian105:20180419145230p:plain

 

TradingView(トレーディングビュー)とOANDAの連携で何ができる?

OANDA社、TradingView(トレーディングビュー)社が提供している記事を

読み込み整理すると、以下のような内容です。

  • TradingView(トレーディングビュー)とOANDAのアカウントが必要
  • 実際にトレードできるのはOANDA社が扱うFXの通貨ペアのみ
  • したがって株、仮想通貨、CFDなどは取引できない
  • ただし、もちろん株、仮想通貨、CFDなどのチャート参照はできる
  • 連携できるのはOANDAのベーシック/プロコースのみ
  • したがって東京サーバーは連携できない
  • TradingView(トレーディングビュー)とOANDAを連携させてもTradingView(トレーディングビュー)のアップグレード版ではない
  • 無料版のTradingView(トレーディングビュー)アカウントなので機能制限がある

 

OANDA JapanのFX口座開設方法

 

ここからOANDA Japanの口座開設ができます。

リンク先にはTradingView(トレーディングビュー)の記述がありませんが、

確実にTradingView(トレーディングビュー)と連携させることができます。

 

TradingView(トレーディングビュー)とOANDAの連携方法

STEP1:チャートを開き「取引パネル」をクリック

f:id:daotian105:20180419150437p:plain

 

STEP2:ブローカーからOANDAを選択

f:id:daotian105:20180419150537p:plain

 

STEP4:ライブを選択し「つづける」をクリック

f:id:daotian105:20180419150630p:plain

 

STEP5:OANDA Japanのログイン情報を入力しログイン

f:id:daotian105:20180419150645p:plain

 

STEP6:口座を選択し「ALLOW」をクリック

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TradingView(トレーディングビュー)上から取引したい方は、OANDAの口座を開設してみて下さい。

TradingView(トレーディングビュー)でアイデアを投稿する方法

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TradingView(トレーディングビュー)には大きく2つの機能があると以前書きました。

www.tradingview.fun

 

  1. チャート機能
  2. トレーディングアイデア共有機能

の2つです。

 

この記事ではトレーディングアイデア共有機能の使い方について書きます。

 

トレーディングアイデア共有機能とは?

TradingView(トレーディングビュー)にアクセスすると、このような画面が表示されます。

f:id:daotian105:20180419140754p:plain

赤枠で囲っているところは、TradingView(トレーディングビュー)ユーザーが

自分でマーケットを分析し、自分なりの意見を書いて、TradingView(トレーディングビュー)上にアップしています。

これがトレーディングアイデア共有機能です。

 

TradingView(トレーディングビュー)のアカウントがあれば、

自分なりの分析で、マーケットがどう動くか意見を発表することができます。

 

トレーディングアイデアを共有する方法/手順

2018年4月19日の朝、私はこんな記事をブログ上にアップしました。

www.tradingview.fun

この分析内容を私のTradingView(トレーディングビュー)上に書いてみたいと思います。

STEP1:チャートを開く

チャートを開きます。

例ではUSD/JPYを開きました。

f:id:daotian105:20180419141118p:plain

 

STEP2:アイデアを投稿ボタンをクリック

画面右下にある青いボタン「アイデアを共有」をクリックします。

f:id:daotian105:20180419141215p:plain

するとこんな画面が表示されます。

f:id:daotian105:20180419141241p:plain

 

STEP3:解析か教育か選択する

画面右上にあるタイプから

解析:マーケットがこれからどう動くかを書くもの

教育:ツールやインジケーターの使い方を書くもの

のどちらかを選択します。

f:id:daotian105:20180419141332p:plain

STEP4:解析を選んだ場合は、投資戦略を選択

f:id:daotian105:20180419141521p:plain

解析を選ぶと、

ロング

中立

ショート

のどれかを選ぶ必要があります。

私は今朝の記事でロングだと思っていたので、ロングを選択します。

 

STEP5:カテゴリーを選択します

選んだ投資戦略の根拠となるツールやインジケーター、手法を選択します。

例えば私はトレンドラインによる支持線と抵抗線、RSI(オシレーター)、移動平均線を使っていたので、これらを選択しました。

3つまで選択できる仕様になっています。

f:id:daotian105:20180419141541p:plain

 

STEP6:タグを自由に書く

自分の思うようにタグ付けして良いと思います。

私は上記のインジケーター以外に、OANDAのオーダーブックを使って

分析していたのでoandaorderbook、それからRSIのタグ付をしました。 f:id:daotian105:20180419141932p:plain

 

STEP7:タイトルを打つ

トレーディングアイデアのタイトルを書きます。

分かりやすい端的なものが良いと思います。

f:id:daotian105:20180419142101p:plain

でこんな風にしてみました。

f:id:daotian105:20180419142303p:plain

 

STEP8:自分の分析を書く

自分の意見をひたすら書きます。

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画像が入れられないか?やってみたのですが、挿入できませんでした。

あくまでテキストのみで記述が可能です。

 

STEP9:投稿する

画面左下にある「アイデアを公開する」ボタンを押すと、アイデアが公開されます。

TwitterとTradingView(トレーディングビュー)を連携させておけば、

Twitterでも同時に発信がされます。

f:id:daotian105:20180419143625p:plain

 

STEP10:アイデアを確認する

公開が完了すると、このように表示されます。

f:id:daotian105:20180419143712p:plain

 

STEP11:アイデアをより広く共有する

アイデアを投稿すると個別にURLが発行されるので、下記のように

自分のアイデアを自分のブログやWebサイトからリンク貼ることができます。

jp.tradingview.com

 

他にもYouTubeのようにインラインフレームでEmbedできます。

USD/JPYは上昇トレンド、107.955を節目、ここを超えたらロング by daotian105 on TradingView.com

 

方法は

f:id:daotian105:20180419144021p:plain

投稿したアイデアのチャート右下にある共有ボタンをクリックします。

 

すると画面中央にこのような埋め込みコードというソースが表示されるので、

これをコピーし、ご自身のブログ、Webサイトへ貼り付けるだけです。

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TradingView(トレーディングビュー)を使った「ほぼ日刊アナリストレポート」-2018年4月19日

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TradingView(トレーディングビュー)の使い方というWebサイトを運営していますが、

筆者もTradingView(トレーディングビュー)を使い、研究しながら記事を書いています。

そして、まだまだ相場については素人で、勉強中です。

 

そこで、ほぼ毎日TradingView(トレーディングビュー)を使いながら、

できれば9時までに相場に関するアナリストレポートを書いていきます。

 

ルールは

  • TradingView(トレーディングビュー)を使う
  • 場合によってはTradingView(トレーディングビュー)以外のツールも使う
  • できるだけ毎朝午前9時までに書きアップする
  • 分析する対象は下記でどれか1つ、または複数個分析する
  • 通貨ペアではUSD/JPY、EUR/USD、GBP/JPY
  • メタルではXAU/USD
  • 指数ではUS30/USD、NAS100/USD

です。

 

 

 

USD/JPY

2018年4月18日の動き

始値:107.231

高値:107.354

安値:107.184

終値:107.337

 

f:id:daotian105:20180419084447p:plain

 

節目がどこにあるか、TradingView(トレーディングビュー)で水平線を使い、

2017年初頭くらいまでの高値、底値を見てみます。

f:id:daotian105:20180419085423p:plain

上値

118.635

115.495

114.711

113.732

110.469

107.955

 

下値

104.619

101.441

99.545

 

これらのところに節目があると考えます。

 

3月末以降、ドル高円安傾向にあり、この2から3週間を見ると上昇トレンドと

思われますので、しばらくは107.955を上抜けるかどうかに注目したいと思います。

しっかりの上抜ける、つまり108台まで乗せた暁には、ロングポジションを持とうと思います。

 

では、その上抜ける可能性について見てみたいと思います。

RSI

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現在、RSIの値は60と、買われ過ぎでも、売られ過ぎでもありません。

 

移動平均線

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25日移動平均線:

75日移動平均線:

200日移動平均線:水色

です。

4時間足です。

ローソク足はいずれも移動平均線の上にあり、上昇相場であると思われます。

 

OANDAのオーダーブック

TradingView(トレーディングビュー)と連結して唯一、トレードできるブローカーが

OANDA Japanです。

このOANDA Japanが提供している情報に「オーダーブック」というものがあります。

これを見てみます。

f:id:daotian105:20180419091816p:plain

オープンポジションでは、ロングポジションを以前もち、そこから価格が下がったので

含み損を持っている人が多めにいることが分かります。

この皆、上昇相場と考えている、と思われるのでこの人たちは損切りの売りをせず、

上がってくるまで待つと思われます。

したがって、これらの人たちから始まる売り、相場の下げは無い、と考えられるので、

やはり相場は短期では、上がると考えます。

 

2018年4月19日のレンジ

フィボナッチ・リトレースメントを使って予想します。

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下は107.255

上は107.615

で動き、基本的には上昇トレンドと考えます。

TradingView(トレーディングビュー)で複数の通貨ペア/銘柄を同時に表示させる方法

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TradingView(トレーディングビュー)では最大8つのチャートを表示可能です。

ただし無料版では1つまでなので、8つ同時に表示させようと思うと、

Premiumアカウントにアップグレードする必要があります。

f:id:daotian105:20180412094330p:plain

 

 

STEP1:チャート画面を開く

TradingView(トレーディングビュー)でチャート画面を開きます。

例ではUSD/JPYを開きました。

f:id:daotian105:20180416100129p:plain

 

STEP2:レイアウトの選択をクリック

TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面右上にある「レイアウトの選択」をクリックします。

f:id:daotian105:20180416100247p:plain

 

STEP3:レイアウトを選択する

クリックすると上記のようなメニューが出てくるので、メニューからレイアウトを選択します。

上から

  • 1画面
  • 横に2画面
  • 縦に2画面
  • 縦に3画面
  • 横に3画面
  • 左に大きく1画面、右に上下2画面
  • 上に左右2画面、下に大きく1画面
  • 均等に4画面
  • 均等に6画面
  • 均等に8画面

というレイアウトが選択できます。

例では8画面を選択してみました。

f:id:daotian105:20180416100524p:plain

この段階では、8画面全てに最初に指定したUSD/JPYが表示されています。

 

STEP4-1:同じ通貨ペアで違う時間足を表示させ分析してみる

次に上下に2画面を選択してみました。

f:id:daotian105:20180416100726p:plain

上も下もUSD/JPYの1日足のチャートです。

よく見ると上のチャートの周りに薄い水色の枠線があります。

これは今、上のチャートが選択されている状態である、ということです。

この状態で、時間足を1日足から4時間足に変更してみます。

f:id:daotian105:20180416100904p:plain

これで

上:USD/JPYの4時間足

下:USD/JPYの1日足

となりました。

 

次に上の4時間足にトレンドラインを引いてみます。

f:id:daotian105:20180416102958p:plain

下のUSD/JPYの1日足には何も変化がありません。

4時間足と1日足、描画したトレンドラインや各種インジケーターが同期され、

同じ画面上で見られたら便利だと思いませんか?

TradingView(トレーディングビュー)では可能です。

 

もう一度、画面右上にある「レイアウトを選択」ボタンをクリックします。

画面のレイアウトを選択するメニュー下に「すべてのチャートで同期」という項目があります。

ここの一番下「描画ツール」を選択し、青い状態にしておきます。

f:id:daotian105:20180416103236p:plain

 

この状態でもう一度上の4時間足に違うインジケーターを描画してみます。

試したのはフィボナッチ・リトレースメントです。

f:id:daotian105:20180416103453p:plain

すると、上:USD/JPYの4時間足で引いたフィボナッチ・リトレースメントが、

下:USD/JPYの1日足にも同時に描画できました。

 

STEP4-2:異なる通貨ペア/銘柄で時間足を表示させ分析してみる

次に異なる通貨ペア/銘柄を表示させます。

今、画面は

上:USD/JPYの4時間足

下:USD/JPYの1日足

となっていますので、上の画面を日経225の1日足に切り替えてみます。

 

f:id:daotian105:20180416103939p:plain

上のチャートに青い枠が付いており、選択された状態になっています。

この状態で、画面左上の欄にNIKKEIと入力してみます。

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出てきたリストからNIKKEI225を選択します。

 

もともと4時間足のチャートでしたが、どうやら日経225は日足、週足、月足しか

表示させらないようで、このようなERRORが表示されました。

f:id:daotian105:20180416104647p:plain

気にせずOKと押して進みますと、

上:日経225の1日足

下:USD/JPYの1日足

を表示させられます。

 

TradingView(トレーディングビュー)で同期できるもの

TradingView(トレーディングビュー)で複数画面でチャートを表示させた時、

どのような条件で同期できるのかまとめます。

 

f:id:daotian105:20180416110159p:plain

同期できるのは

  1. シンボル
  2. 時間足
  3. クロスヘアー
  4. 時間
  5. 描画アイテム

の5つです。

 

1.シンボル

シンボルは通貨ペア、銘柄のことを指します。

上:USD\JPY

下:EUR/USD

を表示させていて、上が選択された状態でシンボルを同期すると、

下がEUR/USDからUSD/JPYに切り替わります。

 

2.時間足

上:USD\JPY4時間足

下:USD\JPY1日足

を表示させていて、上が選択された状態でシンボルを同期すると、

下がUSD\JPY1日足からUSD/JPY4時間足に切り替わります。

 

3.クロスヘアー

クロスヘアーとはこれのことです。

f:id:daotian105:20180416110552p:plain

この点線で表示されている線のことです。

例えば

上:USD\JPY4時間足

下:USD\JPY1日足

を表示させていた場合、

上の4時間足チャートでXXXX年YY月ZZ日の12時にカーソルが当たっていたら、

下の1日足チャートでもXXXX年YY月ZZ日の12時にカーソルが当たる

ということです。

 

4.時間

表示させる時間帯を同期させられます。

例えば

上:USD\JPY4時間足

下:USD\JPY1時間足

を表示させていた場合、

上の4時間足チャートでXXXX年YY月ZZ日の12時を表示させていると、

下の1時間足チャートでもXXXX年YY月ZZ日の12時が表示されるということです。

 

5.描画ツール

同じ通過で異なる時間足を表示させていた場合、描画したトレンドラインや

インジケーターを同期させられます。

STEP4-2で説明した通りです。

TradingView(トレーディングビュー)のチャート上に各マーケット(東京、ロンドン、ニューヨーク)の取引時間を表示させる方法

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TradingView(トレーディングビュー)のチャート上で、各マーケットのオープンからクローズまでを時間を色分けして表示する方法を解説します。

コピペでできるので、とっても簡単です。

 

 

 

各マーケットの時間を整理

ここでは各マーケットを

  • 東京
  • ロンドン
  • ニューヨーク

の3つにしています。

 

FXにおける取引時間は明確ではありませんが、下記のように設定しました。

いずれも日本時間で記載しています。

東京マーケット

午前8時~午後15時

 

ロンドンマーケット

午後16時~午前1時

 

ニューヨークマーケット

午後9時~午前6時

 

チャート上に各マーケット(東京、ロンドン、ニューヨーク)の取引時間を表示させる方法

インジケーターを表示させる方法もあるのですが、少し分かりづらかったので、

既存のインジケーターのソースを参考にしながら自分でプログラムを書きました。

コピペで簡単にできる方法です。

 

STEP1:チャートを開く

例ではUSD/JPYの1時間足のチャートを開きました。

f:id:daotian105:20180411100833p:plain

 

STEP2:Pineエディタをクリック

チャート下にあるタブから「Pineエディタ」をクリックします。

f:id:daotian105:20180411100906p:plain

 

STEP3:Pineエディアの空欄にソースをコピペ

下記のソースコードをコピーして、TradingView(トレーディングビュー)のPineエディアの空欄にペーストして下さい。

 

ソース

study("東京,ロンドン,ニューヨーク", overlay=true)
t1 = time(period, "0300-1200")
t2 = time(period, "0800-1800")
t3 = time(period, "1900-2700")
London = na(t1) ? na : green
NY = na(t2) ? na : red
TY = na(t3) ? na : black

bgcolor(London, title="London")
bgcolor(NY, title="New York")
bgcolor(TY, title="TOKYO")

 

f:id:daotian105:20180411101031p:plain

 

STEP4:チャートへ追加をクリックする

f:id:daotian105:20180411101113p:plain

Pineエディアの画面右にある「チャートへ追加」をクリックします。

 

STEP5:各マーケットの時間がオーバーレイされる

このように各マーケットの時間がオーバーレイされます。

f:id:daotian105:20180411101211p:plain

ここでは

  • 東京:グレー
  • ロンドン:グリーン
  • ニューヨーク:レッド

で表示させています。

 

STEP6:オーバーレイを削除する

削除したい場合は、チャート画面左上にあるこのインジケーターのバツボタンを

クリックすると削除できます。

f:id:daotian105:20180411101528p:plain

 

タイムゾーンを変更したい場合は、下記の記事を参考にして下さい。

www.tradingview.fun

TradingView(トレーディングビュー)チャートのタイムゾーンを変更する方法

f:id:daotian105:20180411085554p:plain

この記事ではTradingView(トレーディングビュー)のチャートでタイムゾーンを変更する方法、手順を解説します。

 

 

タイムゾーンとは?

同じ標準時間を使用するエリア、地域のことを指します。

例えば日本が午前0時の場合、アメリカのNYは午前10時(夏時間は午前11時)です。

日本とアメリカは違うタイムゾーンだから、地域によって時間が違うわけです。

 

UTCとは?

為替やFXではタイムゾーンを指定する際に、UTCという言葉が出てきます。

UTCとは協定世界時との差というもので、基準となるエリアから+と-で表示されます。

この基準となるエリアがどこなのか?というと、Wikipediaを見ると

UTC+0 - Wikipedia

ガーナ
ガンビア
ギニア
ギニアビサウ
グリーンランド(北東部)
コートジボワール
シエラレオネ
セネガル
トーゴ
西サハラ
ブーベ島
ブルキナファソ
マリ
モーリタニア
モロッコ
リベリア

だそうです。

 

日本はUTC+9です。

 

TradingView(トレーディングビュー)のUTCはどうなっている?

TradingView(トレーディングビュー)のタイムゾーンはUTCで設定されています。

この記事は2018年4月11日9時に書いていますが、TradingView(トレーディングビュー)のチャートを見ると

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2018年4月11日0時となっています。

これはUTC(世界標準時)で設定されているからです。

 

ではこれを、日本時間に設定する手順をみていきます。

 

TradingView(トレーディングビュー)を日本時間に合わせる手順

STEP1:チャート上で右クリック、プロパティをクリック

チャート上で右クリック、メニューを出し、一番下にあるプロパティをクリックします。

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STEP2:タイムゾーン/セッションをクリック

画面中央にこのようなウィンドウが出るので、上部にある「タイムゾーン/セッション」をクリックします。

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STEP3:タイムゾーン/のプルダウンから(UTC+9)東京を選択しOK

ウィンドウ画面が切り替わるので、タイムゾーンの右側にあるプルダウンメニューから

スクロールをして下がり、(UTC+9)東京を選択して、OKボタンをクリックします。

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STEP4:タイムゾーンが変更されていることを確認

これでタイムゾーンが日本時間に設定できました。

もう一度、チャート画面を見てみると、2018年4月11日の9時に変更されています。

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タイムゾーンの変更が確認できる

TradingView(トレーディングビュー)でフィボナッチ・リトレースメントを使い方と見方

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TradingView(トレーディングビュー)には様々な描画ツールが搭載されています。

その中でも今回はフィボナッチ・リトレースメントの引き方、そして使い方を

解説したいと思います。

 

 

 

フィボナッチとは?

フィボナッチは黄金比率

フィボナッチ比率とも言われ、人間が最も心地よいと感じる比率です。

黄金比、とも言われます。

数学者、レオナルド=フィボナッチにちなんで名付けられています。

 

この比率は自然界でも見られます。

木の枝の別れ方、ひまわりの種、オウム貝などです。

更にピラミッド、モナリザなどもフィボナッチ比率が適用できる、とされています。

 

フィボナッチ比率はどのようにトレードに活かせるのか?

フィボナッチ比率は自然界にもあると書きました。

相場の上下も、人間が売ったり買ったりすることで発生します。

つまり相場の上がり下がりは、大きく見れば黄金比に収斂されていく、

という考えがあります。

 

その中でもフィボナッチ・リトレースメントというテクニカルツールは、

トレードにおいて反転する価格帯を予測するのに使えます。

 

フィボナッチで意識されるところ

フィボナッチでは高値と安値を結んだ線で、

  • 23.6%
  • 38.2%
  • 50%
  • 61.8&
  • 78.6&

が意識されます。

しかし、これではよく分かりません。

 

TradingView(トレーディングビュー)なら難しい理論は要らない

小難しいことを書いてきましたが、小難しいことは理解する必要はありません。

なぜならTradingView(トレーディングビュー)なら、簡単にこのフィボナッチ・リトレースメントが引け、感覚的にどこで反転するはずだ、ということが理解できるからです。

 

TradingView(トレーディングビュー)でフィボナッチを引く方法

STEP1:チャートを開く

例ではUSD/JPYの1日足のチャートを開きました。

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STEP2:描画ツールパネルからフィボナッチ・リトレースメントを選択

画面左の描画ツールパネルの上から3段目をクリックし、

右側に表示されるリストから「フィボナッチ・リトレースメント」をクリックします。

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描画ツールパネルの解説はこちらから。

 

www.tradingview.fun

 

 

STEP3:TradingView(トレーディングビュー)のチャート上でフィボナッチを描画する

フィボナッチ・リトレースメントは高値と安値を線で結んで見られます。

直近の高値と安値を結んでみました。

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すると、このように虹色で意識されるポイントが自動で表示されます。

 

STEP4:フィボナッチ・リトレースメントから次の反転を読み取り、戦略を立てる

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下から

0.236(23.6%):106.633円

0.382(38.2%):107.935円

0.500(50.0%):108.988円

0.618(61.8%):110.040円

と記載されています。

 

この時点でのチャートでは0.236(23.6%):106.633円を上抜けて、次の

0.382(38.2%):107.935円での反転が意識される状態です。

現在価格は107.101円ですから、107.935円までは上昇トレンドと予想し、

ロングポジションを持つ、といった戦略が考えられます。

 

フィボナッチ・リトレースメントが解説されているオススメ記事

フィボナッチ・リトレースメントを勉強するのに役立つ記事がこれです。

toushi-kyokasho.com

 

www.tradingview.fun

 

 

TradingView(トレーディングビュー)の比較チャート機能を使って通貨ペア/銘柄を分析

TradingView(トレーディングビュー)では1つのチャート画面に、

異なる通貨ペアや銘柄のチャートを表示させられます。

この記事では、比較チャート機能を使う手順ついて解説します。

 

 

STEP1:適当な通貨ペアのチャートを表示

TradingView(トレーディングビュー)のTOPページから適当なチャートを表示させます。

ここではUSD/JPYを表示させました。

以下をクリックし、

jp.tradingview.com

 

赤枠インタラクティブチャートをクリックするとUSD/JPYのチャートが表示できます。

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TradingView(トレーディングビュー)のUSD/JPYチャート

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STEP2:プロパティパネルの比較ボタンをクリック

画面上部にある比較ボタンをクリックします。

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STEP3:シンボルの追加タブをクリック

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チャート画面中央にこのようなウィンドウが出てくるので、

「シンボルの追加」タブをクリックします。

 

STEP4:追加したいシンボル(通貨ペアや銘柄)を入力し検索

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このような検索窓が出てくるので、この中に比較したいシンボル、

つまり通貨ペアや銘柄を入力します。

例では日経平均を表示させてみます。

 

NIKKEIと文字を打つと一覧で出てきますので、クリックして選択します。

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STEP5:追加したチャートをラインチャートに切り替える

クリックすると、もとのチャートに追加したシンボル(通貨ペアや銘柄)が、

自動で重ねて表示されます。

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しかしもとのチャートと、追加したチャートが同じような色合い、形式で表示されてしまうので、凄く見づらいです。

追加したチャートの形式をラインチャートに切り替えて、見やすくします。

 

追加されたチャートの上でクリックし選択します。

少し分かりづらいですが、選択されると赤丸のようなポチっとしたものが表示されます。

これが選択された状態です。

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選択された状態で、このポチッとした部分の上で右クリックをします。

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このようなメニューが出てくるので、設定をクリックします。

 

設定を押すと新たなウィンドウが出てきます。

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スタイルの「バー」をクリックし、「ライン」をクリックします。

 

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追加したチャートが蒼いラインチャートに切り替わりました。

つまり例では

ローソク足チャート(赤と緑):USD/JPY

ラインチャート(青):日経225

という状態です。

 

STEP6:追加したチャートを削除する

2つの方法があります。

青いラインチャート上でクリックし選択した状態で、Deleteボタンを押す

または

画面左上にあるバツボタン(下記図を参照)クリック

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